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オリジナルな人になる ~創造的な人間になるために重要なのは、〇〇〇~

今回は、アダム・グラント氏が書いた
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
の、第1章 変化を生み出す「創造的破壊」前半
の要約をしたいと思います。

第1章では、ビジネス誌「ファスト・カンパニー」で、2015年の世界的にもっとも革新的な企業として、グーグルやアップルを抑えてランキング
1位になった、眼鏡のスタートアップ企業である「ワービー・パーカー」の話を中心に、オリジナリティ創造とは何かが語られています。

本書でいうオリジナリティとは、ある分野において、その分野の改善に役立つアイデアを導入し、発展させることを意味します。

オリジナルな人とは、「みずからのビジョンを率先して実現させていく人だ」のことである。

A 起業する時に、リスクを積極的に取ることが重要とは限らない

オリジナリティには徹底的にリスクを冒すことは必要はなく
オリジナルな人たちは私たちが思うよりもずっとふつうの人たちである。

自発的に行動するように思われるが、オリジナルな人達の行動は他者に促されていることが多く、強制されている時すらある。
「リスク大歓迎」のように見えても、できればリスクを避けたいというのがオリジナルな人達の本心である。

リスクを避けたがり自信の程度も低いような、本業を続けながら起業をした人と、リスクを好み起業に専念した「リスク・テイカー」では、本業を続けた起業家の方が、失敗の確立が33%も低かった。

グーグルを創設したラリー・ペイジやセルゲイ・ブリン、マイクロソフトを創設したビル・ゲイツも、学生の間に企業を進めるなどして、リスクを分散するようにした。

B リスクのバランスをとる

ある分野で、危険な行動を取ろうとするのなら、別の分野では慎重に行動することによって、全体的なリスクを弱めようとする。
そして、ある分野において安心感があると、別の分野でオリジナリティを発揮する自由が生まれるというメリットがある。

もっとも優れた起業家は、あらゆるリスクを冒そうとする人ではない。
リスクを取り除こうとする人である。


今回は以上になります。

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本書と同じ著者の本ですが、利他的な「与える」人が周り巡って一番得をする、といった内容になります。こちらもお勧めです。

新しいもの(=アイデア)、を生み出すという意味で、こちらの記事も参考になります。


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