はじめに捨てたもの

まずは紙類から処分をはじめた。

ただの紙ならすぐ捨てるが、年金とか保険とかのお知らせ系や、以前澄んでいた家の賃貸契約書とか。
個人情報満載で、何年もずっとそのままにしていた。

以下の通り。


1。すべて床に出す。


2。いるもの、いらないものをジャッジ。
いらない、かつ個人情報なしは、即ゴミ箱に。


3。いらないもの、かつ個人情報ありは、
ダイソーで買ったシュレッダーはさみで切る


いや、本当に復元しようと思うとなんだってできるだろうが、これで切り刻むだけでも気が楽になる。
どんどん切って、どんどん捨てた。


4。心の変化が生まれる(笑)

切っていくうちに、いるものが、
やっぱりいらないもの、に変わっていくのだ。

念のためにとっとこう、が
念のためって、なんのため? になり、
これまでいるときなかったのに、これからあるのか?と疑念が湧いてくる。


この気持ちの変化が面白い。

肌が敏感になっていく。
いままでモノによって包まれていた皮が一枚むけて、自分のギラギラとした本性、本能があらわになる感じ。

羊の毛をすべて刈ったら実は狼でした、みたいな笑


つまり、
新たな環境に適応、挑戦しようとする自分。
月並な言葉で言えば、新たな自分と出会えることができる。

この感覚をミニマリストというのかはわからないが、面白いと思う。


そうするうちに、
本当にいるものって、少しになる。

たとえば、期限切れのパスポート。


実は私世界一周してました。必要に迫られて英語を勉強し、その流れで通訳案内士に。

今回も転勤族の夫と結婚したことにより、必要に迫られてミニマリストに。

必要に迫られると、しかたないがな。


脱線したが、
つまり、これらもいずれいらないものになるが、もう少しは残しておこう。
大事なものって、こういうものだね。

次回に続く

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