【2020年】参考にしたい、採用メッセージ10選。

ヒロリーヌ@caster採用

2020年1月8日 16:32

明けましておめでとうございます。Casterのヒロリーヌです。
採用をハンズオンで支援する CASTER BIZ recruitingではこれまで200社の採用に関わらせていただきました。

皆さん、年末年始はいかがお過ごしでしたか？
私は東京に滞在していました。
地方に拠点を移して5年ほど経ちますが、リモートワークで日頃から東京を感じられる為かあまりギャップはありません。

年に数回東京を訪れますが、今回は7ヶ月ぶり。

東京に住んでいた頃の私は「美しいをつくる、届ける」仕事に携わっていました。

クライアントさんは百貨店、化粧品メーカー、ブライダルサロン等。

具体的にどんなお仕事に携わっていたかというと、イベントやメディアへの出演、商品企画、PR、mookの出版、百貨店コスメサイトの監修等、けっこう何でもやらせていただきました笑。

専門知識を活かせる案件なら幅広くお仕事をお引き受けしますが、対象が消費財でも人でも『個性を見つけて輝かせる』というところは最も大切にしてきたところであり、やりがいを感じるところでした。
クライアントの採用支援というお仕事との共通点は無いように思われるかもしれませんが、クライアント企業の個性を見つけて輝かせ届けるところは、かなり通じるものがありやりがいを感じています。

人事一筋の方とは全く違うバックグラウンドですが、だからこそ慣習に囚われず常識を疑ってみることで解決できる課題があったりもします。

前置きが長くなりましたが、年明け1回目のnoteは会社の個性を見つけて輝かせてみませんか？
というお話です。

ところで、
あなたの会社のUSP*は何ですか？
それを相手(求職者)視点で伝えるとしたらどんなメッセージになりますか？

USPとは？
・ユニークセールスプロポジションまたはユニークセールスポイント
・1940年代初期の成功した広告キャンペーンのパターンを説明する理論として最初に提案されたマーケティング概念。
・USPの例としては、ドミノピザの「ホットでフレッシュなピザを30分以内にお届けします。もし、30分以上かかったら、ピザの料金はいただきません。」が最も有名。

もし、この質問に3秒以内に答えられなければこのnoteを最後まで読んでみてください。何かヒントが見えてくるかもしれません。

なぜメッセージが必要なのか

採用担当が限られた時間の中で求職者のレジュメに目を通すのと同様に、求職者も数多ある企業の求人やスカウトメール、エージェントからのメールを目にしています。

そこからエントリーするか否か比較検討する企業を平均20社ほどに絞り、同時期に選考を受ける企業は多くて5社までに絞られていきます。

そのような状況で1つ1つの企業情報を隅々まで読むのは現実的ではありませんので、比較検討の20社に入るかどうかの篩にかけられることになりますが、その分かれ道になるのが求職者が1番初めに目にするメッセージです。

・求人原稿ならタイトル
・スカウトメールなら件名
・採用サイトならTopページの一番最初に目に入るところ

ご存知の方も多いと思いますが、人には選択的注意 (selective attention)という認知的機能があります。
その為、たくさんの求人情報が得られる環境で、自分自身が重要だと認識する情報のみを選択し注意を向ける機能が働き、上記のところに書かれてある言葉が目に留まらなければ瞬間的に篩い落とされてしまいます。
ここまで読んでいただいた方は、届けたい人の目に留まるメッセージが必要ということを改めて認識して頂けたと思います。