2024年2月開催!この一年、広島でコツコツと落語会を重ねてきた期待の若手落語家!「桂蝶の治」の独演会。ゲストは講談師の神田松麻呂。アーカイブ付の配信も!
◾️独特の間と華やかな語り口、躍動感溢れる元気いっぱいの高座が観るものを惹きつける期待の若手落語家
2024年2月2日(金)、「桂蝶の治ひろしま落語会」は立ち上げから一周年を記念してコジマホールディングス西区民文化センターにて「最初の一歩」と題した本格的独演会を開催します。開演は18時30分。
今回独演会を行う桂蝶の治は、笑点で活躍する桂宮治を兄弟子に持ち、所属する落語芸術協会の中でも個性派が揃う桂伸治一門で伸びやかに成長する期待の若手落語家。
現在は前座から一つ上に上がった「二ツ目」という階級です。
これから「真打」に昇進するまで十年間続く重要な期間。
その「二ツ目」生活の始まりの年に、落語を磨いていく鍛錬の場の一つとして広島を選びました。
これまでの一年間に3回の落語会を広島市内の様々な会場で開催しています。
◾️亡き師匠の故郷広島で落語会を続ける
桂蝶の治が広島にこだわった理由。
それは今は亡き最初の師匠「蝶花楼馬楽」の生まれ故郷である広島で落語家として大きくなっていく姿を見せること。
それが一番の恩返しになると考えたからです。
そして、その想いに応えたい、ぜひ紹介したいという広島の有志が「桂蝶の治ひろしま落語会」を立ち上げ、東京から通う桂蝶の治を支援しています。
試行錯誤の一年ではありましたが、次第に輪が広がり、広島で落語会を主催する他の団体と連携しながら徐々に認知を広げつつあります。
進化していく若手落語家の成長を間近で見られる機会は地方ではなかなかありません。
桂蝶の治はその若手の中でも成長著しく、変化していく楽しみをより感じていただけるのではないかと思います。
一人の落語家の落語会を定期的に開催していくというスタイルは今の広島では大変珍しいですが、「一人の落語家の歴史を追うドキュメンタリー」を見るように応援していけるこの新しい試みにご期待下さい。
◾️アーカイブ付きの配信も!
今回の独演会の会場は蝶花楼馬楽師匠も落語会を行ったことがあるコジマホールディングス西区民文化センターのスタジオ。
アーカイブ付きの配信も予定されているので、ご来場が難しい方はこちらがおすすめです。
またこの独演会の前日には、前夜祭として「桂蝶の治・神田松麻呂二人会」を音楽喫茶ヲルガン座にて開催することが決まっています。
2018年入門の同期、神田松麻呂は人間国宝である神田松鯉一門。舞台役者出身の注目の若手講談師です。兄弟子は神田伯山。
仲良しでありライバルでもある二人の熱いバトルをどうぞお楽しみに。
これからも広島で新しい挑戦をしていく桂蝶の治と「桂蝶の治ひろしま落語会」の最初の一歩をぜひ会場でご覧下さい。
【公演概要】
【出演者プロフィール】
■主催:桂蝶の治ひろしま落語会
■後援:広島市・広島市教育委員会/公益財団法人広島市文化財団/中国新聞社/中国放送/テレビ新広島/広島テレビ/広島ホームテレビ/広島エフエム放送/ちゅピCOM/FMちゅーピー76.6MHz/FMはつかいち76.1MHz
■公式サイト:https://note.com/hiroraku_kt
■公式X:https://twitter.com/kt_hiroraku
■お問い合わせ先 : oenrakugo.h@gmail.com(桂蝶の治ひろしま落語会)
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