いちごのジャム
みらちゃんはベリーがとても好きなので、いちごを使って美味しいジャムを作ることにしました。みらちゃんのマミーは小さい頃、自転車でおうちの近くの畑へいちご摘みに行ってくれていました。運んで帰る途中にいちごを一粒づつ道に落として、おうちに着く頃には半分くらいしか残っていませんでしたが、ドイツのいちごは酸っぱくてジャムを作るのにとても最適でした。
いちご1キロをお鍋に入れて、グラニュー糖を150g入れます。
火にかけるとあっという間にいちごジュースに変身します。
アク(灰汁)をとります。野菜や果物の苦味や渋味などを取りのぞくために
アクをとるのは大切です。今回は冷蔵庫に残っていたボルドーの赤ワインもダバっといれたせいかアクがたくさんでてきました。
やわらかくなったいちご達をお鍋からボールに移して、ラップをピッタリ表面に貼り付けて一晩冷蔵庫に入れて寝かします。Zzzzz
次の朝、冷蔵庫から取り出したいちご達にかけていたラップの毛布を静かにとると深い赤色の美しいいちご達があらわれます。
仕上げ作業が始まります。お鍋にいちご達、グラニュー糖を150g。ペクチン5g、レモン汁1個分を入れて煮込みます。
1時間くらい煮込むとトロトロになります。
ボイルした瓶を用意します。小さなビンを7つ用意しました。
冷蔵庫に入れる前に焼いたパンにのせて食べてみましょう。
手作りのジャムは甘いものが好きではない私も大好きです。
もういちごの季節は終わってしまいましたが、手作りのいちごジャムは酸っぱくて
甘さは控えめで、一口食べると爽やかで新緑の美しい5月の風を思いだします。
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