はじまりの一ページ
はじめまして。mons(モンズ)と申します。
僕は1972年生まれでもうすぐ48歳になる独身男性です。(2020年執筆時点)
新しいSNSを始める時いつも最初のプロフィールでつまずいてしまいます。
自分自身のプロフィールをうまく書けなくて丸一日を費やしています。参考にいろんな人たちのプロフィールを眺めては感心するばかりです。
「自分はこういうことをしています」と胸を張って言えるものも無く、仕事の肩書きも無いし特技も無いです。
昔から飽きっぽい性格のようで、熱しては冷め易くこれまで常にいろんなマイブームがありました。広く浅くの経験が多いです。
その中でも現在進行形のものがあります。どれも中途半端ですが今も変わらず好きな趣味です。順番に並べると
音楽、映画、読書、ギター、ベース、サーフィン、スケートボード、旅行。
これらに加えて興味があるのがマインドフルネス、瞑想、スピリチュアルなどです。
この“note”ではこうした趣味をはじめ、今やっている期間工の仕事やこれまでの事柄や将来の夢などについて語ってみたいと思っています。
つい先日、友人と三重県へ旅行しました。伊勢神宮では神秘的なパワースポット体験をすることができました。
旅に出る前に読んだ本が影響したのかもしれません。今日は最後にこの本をシェアさせてください。
『これで読破!伊勢物語』三石由起子著
なんだか昔学校の教科書で見たなという記憶です。そういう理由だけで遠ざけてしまいたくなる本ですよね。
初めてちゃんと読みました。現代語訳が付いているので難しくありません。さらさら読めます。実際読んでみると非常に面白かったです。「昔、男ありけり・・・」ではじまる和歌、皆さんなんとなく覚えていませんか?
伊勢物語は平安時代につくられた作者不詳の歌物語です。125段で構成されています。在原業平(ありわらのなりひら)と言う貴族の歌が多く収められていますがその他の人の歌も含まれています。
この物語の主人公は「昔男」と呼ばれ、この男性の元服から死に至るまでの歌が詠まれているのです。
その内容は若者の恋物語から死別や不遇など人生の重いテーマであり、時代を超えて僕たち現代人にも通じるところがあるのです。
あの有名な紫式部の『源氏物語』は『伊勢物語』の後に書かれるのですが、前者が女性的であるのに対し後者はとても男性的だと思いました。
ゆえにこの深い歌物語は、ほぼ半世紀を生きてきた僕のような中年おじさんにはググッと心に刺さるものがあったのです。
この本を読んで残りの人生を悔いなくそして楽しく生きていこうと心に決めたのでした。さらに同じ地球、同じ時間を生きている読者の皆さんと僕の “note” を共有できたらいいなと思った次第です。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
(mons)
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