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受け取ってもらうには?(Bookends Theme)

皆さん、GWは如何でしたか?
私は、あれもこれも好きなことやろう!
と意気込みで突入するも、惨敗。

ただ、いくつか積読が進みましたので、
紹介しますね。
※費用抑制のため、中古本も活用しています。

専門書的
「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」
「強みの育て方」
「香山哲のプロジェクト発酵記」
「ポリヴェーガル理論」
「フローとストック」

小説
「斬首の森」

漫画
「地球へ(1-3巻)」
「からくりサーカス(4-6巻)」

この中のいくつかの感想を。


「事実はなぜ・・・」と「ポリヴェーガル」
これらを手に取った意味は、

私は良さげな方法(製品開発プロセス)を考え、
開発者に紹介するも、受け入れてもらえない
ことがよくあります。
(良さそうだね〜で終わる)

ここには想いのズレもあるのですが、
それだけでは無いと思うのです。

想いのズレ。
・私は開発者にやってもらいたい。
((よかれと思って)次回からは開発者が自身で
出来るようになってほしい)
・開発者は時間がなくて、やりきれない

(時間という観点では、上司のマネジメントに
よる部分もありますが、そこにも更に上からの
圧力がかかるので、そう簡単では無い)
(他にも伝え方もあると思いますが、別の機会に)

これはよくある話です。
井戸職人は、定常的に水が飲めるように
(よかれと思って)井戸の掘り方を
水を飲みたい人に教えようとするのですが、
水を飲みたい人は、水が欲しいのであって、
井戸の掘り方を知りたいのでは無い。

だから井戸の掘り方を教えるのでは無く、
井戸を一緒に掘って水を獲得するまで付き合うと
よいという話

目的:井戸の掘り方を教わる
その後、井戸を掘れば、水が得られる
しかし、井戸を掘るのは大変なので掘らない
結果、水が得られないまま

目的:井戸を掘って、水を得る
井戸も得られるので、恒久的に水が得られる
更に作り方も知ることが出来るので、
別の井戸を作るかもしれない

じゃあ一緒にやれば良いじゃんという話ですが、
そうもいかないのも現実。
実績が無いから、信じられないとか。
(鶏か卵です)


そこで最近では、
“私が勝手にやってみます。
結果を参考にお渡ししますので参考にどうぞ!”
というスタンスに変えて、
ようやく進展が見えてきました。

しかし、
一人で出来る範囲は限られているので、
いつまでもこのままではいけないですね。

そこで
以下の本です。

まだ読み始めですが、
相手に受け取ってもらうには、
やはり感情も影響している。

感情という点から、2冊が繋がってきそうです。
私自身だけで無く、受け手の状況も観る
必要がありますね。
(行動経済学にもありそうですがひとまず、
これらを読み進めます)

ではまた。

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