小学校給食費の値上り分への公費援助の要望を提出
名取市議会議員のさいひろみです。
昨年末に、学校給食審議会にて新年度の学校給食費の単価が議論されました。
ほぼ毎年、傍聴していますが、昨今の経済状況からして値上がりしそうと思っていましたが、予想通りになりました。
値上げ幅は、小中学校どちらも+10円/食。
小学校が265円 → 275円、中学校が325円 → 335円です。これは年額にすると約2,000円程度、家庭の負担が増えることになります。
ただ、名取市では、学校給食費の無償化が、現在の中学校3年生のみから、新年度からは中学校全学年へと拡大されます。
そのため、小学校のみが実費負担という状況になるため、子育て先進都市を目指すならば、なおさら支援をすべきではないか、ということで18日(水)午前に、議員団で市長に要望書を渡しました。
こちらが手渡した要望書です。
市長と、教育委員会から教育長と教育部長、学校教育課長が同席し、懇談しました。
市長からは、昨今の経済状況は理解しているので、前向きに検討したいとの回答を得ることができました。
また「市長会などでも要望しているが、単費だけではなく、国からの支援があるとありがたい」ということが出されました。
こちらとしても、党国会議員団事務所を経由して、補正予算・新年度予算を確認することにしています。
2月定例議会の予算審査にて、詳しく確認してみます。
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