過去最低の投票率を考えてみた、の巻。
※2020年2月7日追記あり
すっっっかり久々です。(^^;)
というのも、2020年1月19日公示、26日投開票の名取市議会議員選挙があったからです。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202001/20200127_13024.html
なんとか再選できました。ありがたいことです。
さて、問題なのは投票率。過去最低の39.29%です。(前回は42.45%)
10人中4人に満たないというものです。
今回の市議選では、目立った争点らしきものもないのも原因かな?とは考えていますが、それでも40%を切ったのには驚きました。
そこで考えてみたのですが、原因の一つには、政治不信もあるかな、と。(今に始まったわけではありませんが)
直近でも、国会議員の不祥事というか疑われていることが起きています。
こういうのがあると、足が向かなくなるものありそうです。
他方で「政治」って「コト」のわかりづらさもあるかも知れません。
政治の変化で自分にどういう影響があるのか、というのが見えにくい・見えづらいというのもあるかも。(これは選挙公約の実効性や実現性というのもありそうですが)
この低投票率をどう読取れば良いのか、なかなか難しいです。また、低投票率がもたらす影響も考えなければなりません。
ということで、名取市図書館に行って「低投票率がもたらす弊害(その理由・問題・効果)について載っている本」を探してもらいました。
5冊、見つけていただきました。
結構、幅広い内容にわたっています。
低投票率の改善に向けて、議員の取り組みもありますが、投票環境の改善も必要そうです。
次の議会の一般質問などで取り上げますよ。
※2020年2月7日追記
この市議選って、どの位の予算なの?と質問を受けました。
市の予算書(平成31年度)を確認したところ・・・、
・・・約5,661万円が計上されていました。
市民の数で割ると、5,661万円÷79,117人(1月末)≒715円です。
こういう視点で見直して考えると、さらに複雑です・・・。
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