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中学受験 算数「差集め算」

初めは、線分図に描き起こして、分かる数字を記入してみよう。
何を問われているのかも忘れずに。

問1

ペンを8本買えるお金で、ペン1本につき50円安い消しゴムを買うと、12個買えて200円残ります。持っているお金は、いくらですか。

<線分図に描こう>
ペン    |
ー--ーー----ー-----8本---ーー----------------|
消しゴム|ー--------ー8個-------ーー|ー-ーー4個ー--|  残り200円
                         |-----400円-------|

ペンと消しゴムを8個ずつ買うときのお金の差は、8×50=400(円)
この差の集まり400円が、消しゴム4個に、残りのお金200円を足したものとなります。
(400(差)-200)÷(4個)=50
ここで、消しゴム1個の値段が出ました。

設問で問われているのは、もっているお金ですから、
50(消しゴム一個の値段)×12(個)+200(円)=600+200=800(円)
答え 800円

確かめ算をしてみましょう。
消しゴムは50円。ペンはそれより50円高いのですから100円。100円のペンを8本買えるお金を持っていたのですから、
100×8=800(円) 答えと合いましたね。

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