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#49 顔が見えない会議は注意しろ!

おはようこんばんは!サラリーマン中間管理職のひろぽんです。桜もだいぶ葉桜となりました。新入社員研修が終わって、仮配属や本配属・・・・新たな体制スタートする会社も多いのではないでしょうか。一方で、これまで通りの部分もあり、バランスが難しい期間ですが、頑張っていきましょう。

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 今日は、最近はすっかり定着をしているオンラインでのミーティングのお話です。私の会社はITというか、オンライン的なものには大変疎い・・・正直言えば、幹部陣(主には社長)にそういった部分を変革したり、投資する「気」がないために、必要最低限の環境しか用意されていません。

実は、カメラ機能をONしてしまうと、ネットワークが不安定になってしまう(画面がカクカクしたり、フリーズする)という失笑ものの環境です。そのため、基本的にオンライン会議の場合は、音声のみの会話となっています。

オンライン化は、非接触とか移動時間の効率化とかいろいろな思惑がありますが、根底にあるのは

リアル開催とあまり変わらない環境の再現

だと思います。

それができずに、オンラインとか・・・書いている私も「恥ずかしい」という気持ちがフツフツを湧き上がります(涙)

というのは・・・

顔の見えない会話は危険

だからです。私は普段から「顔の見えない会話は危険だから、電話越し等でクリティカルな話や、ディスカッションはできるだけしない」ように心掛けております。

相手の真意が全く読めないからです。

無意識かもしれませんが、相手がどのように思っているのか、言葉尻でくる次の会話やネタはどんなものなのか・・・は意外と推測しながら話をしていると思います。だから、頭の中に答え(回答)が思い浮かび、それが言語化されて話すことができるのだと(←この間、わずか1秒以下でこの処理をするので、つくづく脳ってすごいと思います)

ただ、その推測(相手がどのように考えているか)が、顔が見えないと、オーバー目に解釈する傾向があります。

簡単に言えば、そこまで思っていないに、そう思い込んで会話(言葉尻がそうなる)する。そうすると相手は、そこまで思っていないのに、相手がそう言ってきたものだから(そう考えていたのか・・・と)、それにあわせて会話をする・・・・

互いの感情が誤った方向に行きがちで、場合によっては不毛な口論になってしまったり、無用な怒りの感情が出たりと・・・顔の見えない会話はリスキーだと感じています。

ということで・・・

人間は相手の顔の表情、ジェスチャ、頷きなどを見ながら、どう思っているのかを推測している。ということなのです。

本来、望むべきはリアル空間での会話(対話)です。こういう時代においては、究極の理想の会話(対話)なのかもしれません。

それの代用としては、顔を含めたオンラインでの会話だと思います。何度もいいいますが「顔」が見えるのは重要です。

。。。。と思っているのに、私の会社では音声オンリーでの会議・・・

幹部人の感想とも言えるコメントと合わせて、方向違いなコメントも多く、収益に結びつくアイデアや、モチベシーションを上げて社員を盛り立てることが全くできていない環境に、正直ため息しか出ません。

そこに投資をかけて、会議を盛り立てて、生産性を上げる、最終的に利益の増大に結びつけることが大変苦手なようです。とは言え、私も同じ立場でも、私一人の力では社長に太刀打ちできない感じです。

要は、お金をかけて即効性のある施策でないもの、定性的な表現のもの(会議を盛り立てて、生産性を上げる=実際に数値で本当に示すのは難しい→何を切り口とするのかで異なるため)は このような苦しい状況では、予算を割くのは難しいのでしょう。

気持ちはわかりますが・・・これまでやった施策のどれだけ投資回収出ているのか・・・。(これ以上だと愚痴に繋がるので終わり)

話がそれましたが、中間管理職として、部下と話をしたり、あるいは上司と会話することあると思います。その手段がリアル会話だったり、メールだったり、電話だったり・・・・

その手段によって、内容の重要さや結構の説明を要するとか、話のレベルによって使い分けることが肝要であると。

まずは、予告でメールや電話で触れておいて、詳細はリアル会話(顔だしオンライン等)でなど、適切に会話の手段を使いこなしていくことが求められると考えております。

ただが「顔」、されど「顔」です。相手の顔の表情が色々なことが読み取れます。それを特に仕事上では侮っていけません。それがモチベーションを含め良くにも、悪しきもの解釈されてしまい、その後の仕事の方向性を結果づける可能性も含んでいるのです。

これからも「顔」が見える会話を心掛けて、より良いコミュニケーションを続けていきたいと考えております。


また、来週も来てくださいね。

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