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#17 ストレス軽減の奥義②_ピンポイントに手を抜け!

おはようこんばんはー。サラリーマン中間管理職のひろぽんです。

今回もストレス軽減の奥義シリーズ第2弾のお送りします。サラリーマンの皆さまに「なるほどね」と共感があれば幸いです。

↓ 第17回の話をラジオで聴く ↓

↓ 第17回の話を文章で読む ↓

奥義②のポイントを先に申し上げます。


手の抜きどころを知って、ピンポイント攻めする!


要約しますと、手が抜ける部分は、とことん手を抜いて、ストレスをあまり抱えず、自分の得意や強みが発揮できる部分で全力投球する。

ズバリ、これだと思っています。

まず、手を抜く・・と言うのは「サボる」と言うことではありません。

なんでも、かんでも全力投球するのではなく、状況に応じて、時には受け身になって、自身で思考するエネルギーを抑えましょう。と言う意味です。

仕事の課題解決をする上で、色々なアイデアや改善策を考える場面は多いと思います。しかもその場面が、重要であればあるほど、上司に確認を得たり、社長の承認を得たりと最終的な意思決定を上位職に求める機会が多いと思います。

前々回(第15回)「役員やばい」って話をしましたが、100%全部考えて戦うのではなく、課題解決するアイデアや考え方はちゃんと持ちつつも、改善策や方針は、上位職に言わせる、または問題認識を持たせて(=相手の機運を高めて)、上位職から言わせるように仕向ける。(もちろん仕向けるには、店舗の協力や直属上司へ問題意識を共有を通して、多勢で攻めるなど、仕向け方はいろいろです。)我々は、その課題解決策の実行部隊として、そのプロセスの中で強みや得意を発揮していく。

と言う話でした。

要は、その改善策や方針が「やばい役員」なので・・・(本当にこれでいいのか!?)と思うこともあります。でも、その最終的な意思決定責任はそんな上役が負っているので、そこは”心配”する必要がありません。そこに”心配”しすぎると、ストレスになります。

だから、私はそういった場面においては「無」になることも、結果的に自分の心のダメージを喰らわないためにも、大切な考えだと思っています。

結果的に、マイナスの結果に(予想通り)なったとしても、結果に対して修正や修復する動きになります。その修正、修復時にまた、自分の強みを発揮していけばいいのです。

分かっているのに、なんで、やらないんだ?と言う気持ちもあると思いますが・・・それがサラリーマンです。そんな無駄と思える役員の思考から、自分はこうする、こう考える・・・なんてものを「昇進試験」とかのネタにとっておいて、面接等の場面等に自己主張すればいいのです。
そこを意地での押し通してしまうと、心象が悪くなるばかりか、そんな積み重ねが、評価(自分のお給料の評価)に跳ね返ってしまっては、得が1つもありません。

サラリーマンをしていると、遠回りのことして、コストや時間を無駄にして・・・と思う場面もあると思います。

その感覚は大事にしてください。

でも、その一連の事柄を自分ごとのように受け取って、ストレスは抱えてほしくはありません。その意思決定は上長にあるのですから・・

「だから、言わんこっちゃない。どうしようもない連中だなぁ」

って滑稽さを持って、心の中で笑ってしまうくらいの感覚を持って、仕事に励む方がいいのかな・・・って思います。

カッコいいこと言っていますが、こんな術を23年のサラリーマン人生を見通して、感じてきたし、実際にこんな感じでやっております。

一見、無駄と思うことは、自分の教科書(例えば、こうやってサラクエのこのような場面で話すことや、部下指導のネタ)として、例えば、自分が上役になるその日まで取っておけばいいのです。そこにストレスを抱えるのはもったいないと思います。

これが、手を抜く・・・の全容です。

ピンポイント攻めは、これも繰り返していますが、自分の得意や強みを発揮して仕事を進めているときは、大きなストレスは抱えずにやっていると思います。そういった方に多くのリソースを割いて仕事を進めていくように、自分をコントロールしていくことが大事であると思います。

色々な業種、業界の方がいると思います。これは、私の仕事の進め方をする上での、ストレス軽減術ですが、そのエッセンス(考え方)について、参考にしていただければ幸いです。

また聞いてくださいね。

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