夏!そして秋!食わず嫌いなゲーム!
2024年、ここ最近、色々な苦手なゲームをプレイしているんですけれども・・・その中で、これは意外と面白かった!っていうゲームをピックアップして、ちょっとウザ語りしたいと思います。
年初から新規でプレイした大型なゲームとしては、グラブル リリンク、グラブル バーサス ライジング、ドラゴンズ ドグマ2、真・女神転生V V、レインコード+、ブルーリフレクション 帝ですね。どのゲームも1ヶ月半ぐらいは遊んでクリアしてシャブリ尽くして、次へ移行という感じで、今年は軒並み良ゲー神ゲーが多かった。その他にもカジュアルなゲームやFPSなどちょこちょこ細かなゲームを購入していますけど、どれもプレイ1時間~2時間程度で、大作ゲームの隙間や休憩に遊んでいる感じ。
その中でも個人的に苦手なゲームを遊んでみて、コレは!!って言うのがあったので何本かピックアップ。
・グラブル リリンク
・プレイ前
元々のソシャゲは全く興味なし、そもそもソシャゲをAAAタイトルなどのゲームと同列に考えていないので、というか、ゲーム要素が薄すぎてゲームと思ってないので、過去にホロライブの記事を毎日書いていた時でも配信者がグラブルをやっていてもチラ見程度の知識しかなかった。
登場キャラも妖精みたいな白い服の女の子が、案内やサポートでもしてるんか?程度。
自キャラの周りを飛んでる赤いトカゲって何コイツ?な感じで、キャラ的にはグラブル バーサスの格ゲーで、ナルメアとフェリを使用して1ミリ程度知っているぐらい。その2キャラも認識は、乳デカい、脇エロいぐらいでしか観ていなかったので、このグラブル リリンクが発売された時も、ドグマ2までの暇つぶしになるだろう程度で、フルプライスの半分程度の満足感ぐらいなら良いだろう的な気持ちで購入し、プレイ。
・プレイ後
ドグマ2までの暇つぶしにと思って居たのに、ガッツリとハマって総プレイ時間は380時間を超えてました。
で、感想なんですが、とても作りが丁寧で、昨今、似たりよったりの中華アニメ系ゲームがコピー商品の様に乱立していますが、同じ様なアニメ調グラフィックでもやっぱ日本のゲームは違うなぁと。中華ゲーって、A.I.イラストなんか?ってぐらい見た目もキャラの雰囲気もどれも同じ様なのばっかりですけど、元ネタのグラブルのキャラが際立っているか、どれも個性的で、グラブル知らない勢でも非常にキャラに愛着が湧きました。個人的に中華ゲーが大嫌いなのは、TemuとかSHINEとかあの辺のパチモン売ってるサイトと同じなんですよね、空気が。日本や世界のちゃんとした製品をパクって作っておきゃ買うだろ的な。立派なマンションやビルに見えれば、堅牢さや安全面とかしったこっちゃねぇ的な。アニメ風に見た目だけ良くしておきゃ、どうせ日本のオタは金払うだろ?的に見えるんで、大嫌いなんですけど。スノウブレイクとかもそうですけど、見た目だけなんですよね。ゲーム自体は本当につまらない。アレに良くフルプライス以上の金額を課金できるなと。
また、丁寧に作られてるのはキャラだけじゃなく、キャラのモーションに街とかも含め全てが非常に丁寧に作り込まれてて、グラブルのストーリーとか知らなくても引き込まれるストーリーと熱い展開。戦闘も何度も何度も素材集めで討伐クエストをしないといけない作りになってるけど、そのクエスト開始もストレスなく、連続で最大10回も同じクエストをプレイできるので、モンハンみたいにいちいち街や村に帰還して色々準備して、クエスト選んで再出発というクッソ面倒な手順を踏まなくても良いので、クエストを遊びまくってついつい時間が溶けてしまう。
しかもこのリリンクは、街中やダンジョン・フィールドなんかに落ちてる宝箱とかが、セコくない事も非常に良かった。わざわざ回り道して、遠い場所の崖の上の宝箱開けて、クソみたいなHP回復薬1個やゴールド少々とそんなケチ臭くなく、街中の宝箱でさえ、ゴールドがじゃらじゃら、素材も複数個出てくる。この辺の宝箱のケチ臭さがなく、同じ様な宝箱なのについつい街中を歩いて宝箱を開けたり、フィールドの宝箱を開けたりと、どこを切り取ってもイライラとかしない作りになっている。
・結果
グラブル全体が好きになり、グラブルの格闘ゲームのライジングをシーズンパス込みで購入。本来は、2Bが来たら、2Bだけ購入しようと思っていたんだけど、色々なキャラの衣装を購入したり、その後の追加キャラも含めて好きになったので、フルプライス以上で購入。
個人的には、これぞ日本のゲームだなと思える作り込みの丁寧さ、そして序盤から終盤まで飽きの来ない作り、キャラ、音楽、全てギッチギチに作り込まれ、高密度な高品質なゲーム。世界よこれがTHE JRPGだ!ってオススメできるゲームでした。
・真・女神転生V V
・プレイ前
前回ソウルハッカーズ2 のフルプライス版_+各種DLC全部盛りを16,000円ぐらいで購入して、数時間で飽きたので、もう絶対アトラスなんかのゲームは買わないぜ!って思ってたんです。完全版商法もあるしね。で、真・女神転生Vのあんまりイイ話も耳にしていなかったので、うーんと躊躇していたんですが・・・
が、ドグマ2があまりにもな感じだったので、割と早めに手が(目が)暇になり、エルデンのDLCかメガテンVVにするかを迷って、鬼畜なエルデンに輪をかけての鬼ムズっていうDLCをパスし、メガテンにしました。
まぁ、自分にストレス掛けて激ムズゲームを遊んで楽しめるほど、社会でストレス無く仕事をしている訳でもないので、ゲームぐらいはストレス無く楽しく遊びたい!という事で、メガテンに。
・プレイ後
なんかエロい悪魔なねーちゃん等が4人追加されているとかそんなんで購入したんですけど、まぁ、またアトラスに騙される自分が悪いと、やや引き気味で、自分に合わないかもなぁと思ってたんですけど、序盤ちょっと進めたら、あのターン制の戦闘にドハマリしました。
個人的に自分が戦わないゲームって好きじゃないんですよね。ポケモンとか、ドラクエモンスターズ的な、自分は頑張っていないのに他人にやらせる系。それと、ただのボタン連打になりがちな、マンネリターン制のバトル。だから、ペルソナとかのイメージで、なんとなく最近のメガテンって自分は戦わずに使役ばっかりなのかなとか、マンネリなターン制なのかな?と思っていたんですけど、メチャクチャ緊張感高くって尚且つ、スピード感のあるターン制っていうのが非常に良かった。創生と反逆とそれぞれクリアして、めっちゃ遊んでプレイ時間は240時間以上。
ただ一つ残念なのは、クリア前のあるクエストをクリアしないと、レベルの上限が突破できないこと。
こんなのレベル上限突破なんて、普通にクリア時に突破でいいじゃんよ!と2周目クリアして、そのクエストの存在に気づいてしかもその高難易度クエをクリアしてレベルキャップ開放を知って、更に激怒してました。お前、だから完全版商法とか後出しDLCとか色々アトラスは言われるんだろうがよ。
・結果
次のアトラスの新作のメタファー・リファンタジオをプレイしたい!しかも早くプレイしたい!!待てない!!!という気持ちに。このメタファーは、ゲーム制作開始時のリファンタジオみたいなタイトルの時にファンタジーなんだけど、普通のファンタージーなゲームにはならない新しいファンタジーゲームを目指すって言う事で期待してたんだけど、最初のPVを観た後は、なんだ、ペルソナじゃん。期待して損した、自分には合わないって思ってスルーしてたんですけど、メガテンVVクリア後は、メタファーのPVを観まくって、発売日が来るのをワクワクして待ってます。
・レインコード+
・プレイ前
ノベルゲーとかテキスト主体のゲームなんて遊ばないしなぁ。ゲームのこの手のストーリーってほぼ全部すっ飛ばすし、戦闘やアクションが面白ければ、ストーリーとかゲーム内の人間関係の話なんて不要でしょ?***さんの深堀りストーリーとかいらんいらん!というスタンスだったんですよね。FPSの連射並みにテキストを次にやスキップボタンを連打するので、読み物メインの探偵推理物のゲームなんて、自分には絶対に合わないし、これからもプレイすることは無いだろうと思ってましたが、最初のSwitch版のPVを観た時に自分には縁が無いと思ってたのにSteamに登場し、結構面白そうだな、しかも剣で謎をぶった斬ったり、避けたり鍵で扉を開いて道を切り開いたりと、アクション要素もあるのかぁと。でも、なんかキャラがなぁ・・・あんまり好きなテイストじゃないなぁと思ってたんですが・・・。
・プレイ後
結果、発売時に購入し、0章を遊んでゲームの合間に謎解きを考えたり推理したりと、ドハマリ。
その後、1日章の半分をプレイするスタイルで遊んで、全部クリア。音楽に演出にキャラにと全てが好きになりましたね。
謎的にはそこまで難しい物がなかったんですけど、色々現場や建物内を歩いて証拠を探したりが面白かった。ただ、自分で推理したり証拠を集めてって言う訳ではなく、あくまでも用意された証拠を順番に提示していく、その順番を考える推理ゲームって感じで、プレイ前の本格的な推理ゲームとはちょっと違った。証拠になりうる物だけ鍵として使うのではなく、もっと辻褄が合わないダミーも現場でチョイスできるようにしてほしかった。
・結果
レインコード2が出るのなら購入したいし、このキャラデザの人のキャラが好きになりましたね。基本、アニメと漫画が嫌いなので、絵師とかイラストレーターとか、普段どんなゲームやアニメ作品を手掛けてるとかは知らないし興味も無いんで、あれですけど、この人のキャラのゲームがでるならば、遊んで見ようかなと思って、ダンガンロンパを気にし始めました。
・ブルーリフレクション 帝
・プレイ前
世間一般的には、ガストのゲームなんてクソゲーもイイとこで、まぁ、フルプライス払ってまで遊ぶゲームなんてほとんど無い!というイメージだと思いますけど、自分もそうでした。フルプライス払うぐらいなら、他に沢山あるAAAタイトルで遊んだ方が良いし、ミドルレンジの価格だったとしても、キャラで売ってる感があるので、ゲームの面白さやシステムや操作感なんて、しょっぺぇんだろうなと。
元々は数年前にライザのアトリエシリーズの戦闘システムに慣れようと思って、同じ開発会社の初代のブルリフを購入して、全くプレイしていなかったんで、レインコードクリア後に1時間だけ遊んでみたけど、ゲーム自体の3D表現のクソさや操作性が悪すぎて、全く合わなくって放置。その後、積んでたゲームをチラホラと遊んでいたけれども、8月末の聖剣伝説まで何をプレイしたらええんじゃ!!となり、ちょうど春頃からYASUKEのポリコレ問題で、今後ゲーム業界は美女とか可愛いキャラって出てこなくなるだろうなと気を揉んでいたら、JKばっかりでターン制だけど普通のターン制ぽくないRPGでライザやブルリフがあるじゃんと、でもブルリフの初代は、クッソみたいな操作性だったしなぁと。じゃぁ、3年ぐらい前のブルリフ帝なら、大丈夫かな?と思って購入。
改めて真・女神転生V Vでターン制RPGの面白さに気づけて良かった。じゃなきゃ、永久にプレイを再開することもなかったと思う。
・プレイ後
JKばっかりで、どの子も一緒みたいな顔じゃん、そんな社会にも出たことないガキが世界を救うとかできる理由無いやんw、バイトをスッポかしたりドタキャンしたりするようなガキンチョに何がデキるねん社会舐めんな!って思いつつもメガテンV Vみたいに戦闘システムが面白ければワンチャンハマれるかなぁと。と、思っていたのもつかの間。
最初の仲間が登場するまでのステージは、移動もステルスも、なんとなくもっさりで、だーる、ダル過ぎるわっっ!!!て思っていたのが、最初のステージクリア後は、たーるになっていました。
エピソード2からは、このATBみたいなシステムの戦闘が優秀過ぎて、前作や同じガストの他の作品にも実装してほしいぐらいブルリフ帝の戦闘にドハマりしましたね。戦闘途中に入る変身シーンもその他の演出もカメラワークは若干見づらいけど、本当、ガストはこの戦闘システムを売りにしていって欲しい。ライザはこの帝よりも後のゲームだけど、敵と自分との駆け引きというか、ATBのバーの部分のUIがゴチャゴチャしててクソで、爽快感はあんまなかったなぁという印象なんで、このブルリフ帝の戦闘システムはUI含めて良かった。ただ、ロボットみたいな歩きのモーションとイベントのブッ込みが酷かったので、次回は改善して欲しい。
これだけ登場人物多いのに個性豊かで誰一人嫌いな子がいないというのも良かったですね。ブルリフもアトリエシリーズもソシャゲに逃げずに普通に買い切りのゲームで販売していれば、海外含め継続してファンが育っていったのに残念。
・結果
すばやさの概念がスキルを使うエーテルっていうMPみたいなのが溜まっていく事で表現されてるんですけど、少し溜まって攻撃しても良いし、大きくためて大攻撃をしても良いしと、色々戦闘の幅もあって、真・女神転生V V並みに戦略性があって面白いし、スピーディだしで、ブルリフ帝の続編(ソシャゲじゃない奴)が遊びたい!と、DLCを購入してもっと楽しもう!と、ついでに初代ブルリフのDLCも全部買っちゃって、帝をクリア後に初代もクリアしてやるぞ!!になりましたし、太ももを見る為だけにライザシリーズ3本購入してるけど、3作トータルで3時間も遊んでいないから、このガストの戦闘システムにも慣れたし今後は絶対にクリアまでプレイしよう!という感じになりました。あと次回作(ソシャゲ以外)も期待したい。
・今後も食わず嫌いで購入したけど遊んでない or 購入すらしていないゲームにチャレンジ!
次にチャレンジしようって思ってるのは、8月下旬の聖剣伝説かなぁ。その前の聖剣伝説は、購入してプレイはしたけど、3時間程度で、やっぱり動きやアクションの操作性とかで投げてたし、基本、一番プレイ時間が長いゲームがFPSやダークアリズンとかエルデンリング系なので、キャラがアニメアニメしているので放置してたんですけど、聖剣伝説の体験版を遊んでみて、関西弁を喋るキャラが個人的にかなりええやんとなって、発売日に購入しようかなと。あとは、楽しみにしているメタファーは完全版商法じゃなければかなり期待大なんですけど、新作以外だと、ブルリフ帝で、チャラチャラした女の子キャラのRPGも結構面白いやん!と再認識できたので、今更ですが、シャイニングシリーズでSteamで購入できるシャイニング・レゾナンスとかいうのを購入しようかなと思っています。と書いてるうちに格ゲーの方を購入してた。発売当時は、Tony氏のイラストが苦手だったのに。
という事で、割と食わず嫌いなジャンルやゲームが多い癖にゲーマーという自分が、得意ではないジャンルや食わず嫌いだったゲームを遊んで見て、その後の変化や実際の感想などを駄文で書き綴ってみましたが、皆さんは個人的に嫌いなゲームジャンルや苦手なジャンルに食わず嫌いな有名ゲームとかありますか?