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目覚めた時の呼吸

ここ最近で一番大きな気づきは呼吸でした。
2年ほど睡眠がまともに取れず毎朝腰から背中にかけての「辛さ」で起きていました。
ただこれが「痛み」ではなくなんとなく「辛い」という感じでした。

そんな中でもたまに気持ちよく目が覚める時があり、よく観察してみると自然とお腹が上下していて腹式呼吸がちゃんとできているようでした。
それに気づいてからは呼吸を改善すれば「辛さ」が和らげることに気づき、呼吸の改善に意識を向けました。

腹式呼吸について調べたり自分で試してみているうちにもいくつかの気づきがありましたが最終的には腸腰筋が使えていないことが原因ではないかという結論に至りました。
仰向けで力強く息を吐こうとすると骨盤を後傾するような力が働きなぜか腸腰筋が張っていることに気づいたのが最初で同じような感覚になる動きを探りました。




正直原理はよくわかっていないですが、自分の場合は腸腰筋を意識したニータックをするとちゃんと使えているようで呼吸が楽になるようです。
この「腸腰筋を意識」の部分がとても難しいのですが腹式呼吸の例としてよく出てくる「風船を膨らます意識」を持ちつつやると骨盤位置が安定してうまく効いてくれるようです。


ニータック(脚を前に伸ばす)



複数の症状があるとどれが原因でどれが結果なのかがわかりづらいのが不定愁訴の難しいところです。
一つ良くなると次に悪いところが目立つようになりますがトータルで見れば明らかに楽になりました。

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