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英検1級2次試験対策にやってよかったことまとめ(1)

皆さま、こんにちは!

英検2次対策に励んでいらっしゃる皆様も多いかと思います。

本日は英検1級2次試験の与えてくれた
気づきについてお伝えしたいと
思い立ちました。

2回に分けてお伝えしてみようと思います。

ほんの少しの時間、
お付き合いいただけますと嬉しいです。


リーディング、リスニング、ライティングのすべてが2次のスピーキングにつながっている!


スピーキングの対策は、基本的にはライティングと共通項が多い

その理由は

①ライティング原稿は文法、語彙、アイディア出し、構成を駆使して書く
 というフローで作成しますが、スピーキングの作成フローもこれと
 共通している。

⓶過去問や問題集を見るかぎり、英作文とスピーチの問題は、テーマの表現   方法こそ違うが、実質的にほぼよく似ている。

ですので、

1次試験の英作文の際の原稿をそのままスピーチ対策に使うことができると思いました。そのフローは以下の通りです。 

A 英作文の原稿をノートに一元管理し、使える表現や、
  ロジックの流れをまとめ、 

B 音読練習し、

C 再話のトレーニングを行い、
(ボディの1パラグラフごとに、原稿を見ずにスピーチの練習を行う。)

D 録音する

つまり、英作文を練習する段階で、スピーチを意識して練習しておくと、自分が書いた意見なので、しっかり自分の意見としてインストールしやすいですね!

この練習が1次試験本番の英作文のアイディア出しにとても役立ちました。

自分のスピーチ原稿を書き溜めることも有益でした!

テーマを見てすぐに過去問などのお題で即興スピーチを録音できる
と理想的ですが、私はその準備段階のステップが必要だと感じたため、
スピーチ原稿を英作文を書く時と同じフローで書き溜めて行きました。

模範解答を暗唱すると良い、という意見もありますが、やはり人様の意見はどうしても自分の意見として落とし込むことができなかったためです。

私は、サンプルアンサーを読み込んで、これを参考にしつつ、自分のスピーチ原稿を作りました。一度紙に書き起こしたものは、語彙や論旨の流れもチェックしやすいと感じました。

自分のサンプルアンサーを徹底的に復習する!


自分独自のコンテンツピースを作成し、よく復習して、これを必要に応じてすぐに取り出せる状態にしておくことが、私にとっては有効でした。

①自分の書いたスピーチを読み込み、音読
⓶スピーチを見ずにメモ取り(論旨の流れを→などを使ってメモをする)
⓷メモを取ったものをもとに再話
④メモを見ずに再話
 
こうしておくと、見かけたことのないテーマで出題されても、
反復練習して自分に腑落ちさせた意見は、必要に応じてすぐに取り出しやすい状態に持っていくことができます。
 
即座に「コンテンツピースを取り出して、まとめる」
このスキルが英作文にもスピーチにも共通して求められている
と感じました。
 
 
このように準備をしっかりして、はじめてスピーチの練習を時間を測って行ったり、オンライン英会話などを利用して練習を行うことが、私には
大変有効だったと感じています。


以上、英検1級2次対策を通しての気づきをまとめました。
参考にしていただければ嬉しいです。

では、暑い日々が続きますが、
ご自愛ください。

HIROMI




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