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好きだけで仕事している人がうまくいく

今日のおすすめの一冊は、堀江貴文氏の『破戒のススメ』(実務教育出版社)です。その中から「情報を浴びてアウトプットする」という題でブログを書きました。

本書の中に「好きだけで仕事している人がうまくいく」という興味深い文章がありました。

世の中を見渡せば、趣味や娯楽で暮らしている人は大勢いる。ゲームが好きで、やりこんでいるうちに、ゲーム実況者のプロになった人がいるし、キャラ弁当づくりが 得意で、SNS発信からキャラ弁のレクチャーが仕事になった人もいる。 ナンパのオンラインサロンや、マンガ制作のノウハウ動画で稼いでいる人など、遊びがきっかけでお金を得られるようになった人はいくらでも挙げられる。
学校の教師も、ビジネスコンサルタントも似ている。子どもに勉強を教えるのが好きだったり、ビジネスの知識を人にコンサルするのが好きだったり、もともとは遊びの感覚が、スキルの原点だ。アスリートも建築家も音楽家も、みんなそうだろう。
大人の多くは、仕事は"好き"だけではやっていけないと説く。しかし現実的には、好きだけでやっている人が、だいたいうまくいっているのではないか? 遊びの成分がゼロの仕事をやっていて、成績が伸びるわけがない。遊びのマインドで臨むからこそ、成果は上がるし、社会貢献にもつながるのだ。
AIの発達により、遊んでいるだけで暮らせる社会は近く必ず到来すると、たびたび論じている。労働者たちが機械を打ち壊した「ラッダイト運動」に、安易に乗じてはダメだ。テクノロジーの側は、人類を排除しようとしているわけではない。AIは労働の手間を引き受け、人間には人間にだけ楽しめる遊びに時間を割いてもらい、文明をアップデートするパートナーシップを期待している。
ふわっとした未来を語るつもりはない。遊びがビジネスを創る現実を理解できない人はいち早く仕事を奪われる。それは明確に伝えておきたいのだ。

「遊ぶように仕事をする」ということが最近よく言われます。それはたとえば、「Work(ワーク)」と「Vacation(バケーション)」をあわせた「ワーケーション」という言葉がマスコミなどで取り上げられています。普段の職場とは違う場所で働きながら、休暇を取る過ごし方です。新しい発想や創造力が増し、モチベーションも高まると言われています。

また、マイクロソフトのビル・ゲイツもFacebookのザッカーバーグも、Appleのスティーブ・ジョブズも大学を中退し、MBAなど眼中になく、遊びの延長で事業を興しています。趣味や好きなことに熱中していたら、自然にそれが仕事になった、という感じです。

これからは、ますます、好きなことに熱中することが仕事になる、という時代になるのだと思います。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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