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自分の才能を見つけよう!

今日のおすすめの一冊は、ルイス・ターターリャ氏の『不思議なくらい 心が強くなるヒント』(三笠書房)です。その中から「言い争いになりそうなとき」という題でブログを書きました。

本書の中に「自分の才能を見つけよう!」という心に響く文章がありました。

自分の潜在力をアップさせる唯一の方法は、言い訳をしないで、自分が持っている選択肢の中からベストなものを選び出すことだ。 

自分にないものを嘆いていても仕方がない。 言い訳しても、手持ちの選択肢が増えていくわけではない。 むしろ、言い訳は選択肢を減らす働きをする。 私たちには無限の才能が溢れている。 その才能を伸ばせないのは誤った考えのせいであって、能力がないからではない。 

才能はどこにでも眠っている。 ただし、それを掘り起こすには努力が必要である。 人によっては、地表の近くに才能が眠っていて簡単に掘り起こせることもあれば、深いところに埋まっていて掘り起こしにくいこともある。 

いずれにしても、どこかに才能が隠されていることは間違いない。 自分の才能を信じよう。そうすれば、人生が活き活きとして、自分の「いいところ」も必ず伸びてくる。 そういう人は、周囲に明るさをもたらしてくれるので、見ていて、とても気持ちがいい。 

自分に言い訳をしないことは、まず何よりも自分自身が楽に生きるためのコツであるが、周囲の人たちに好かれる方法でもあるのだ。 

◆心の底では、「そうなったらいいな」という願望があったとしても、たいていの人は行動を起こさない。 都合のいい理由を探し、言い訳を考えることで、やらなくてもよいことを正当化する。 「今は忙しいから」 「もう少し若かったら」 「お金があったら」 「専門的な経験がないから」 。

明珠在掌 (めいじゅたなごころにあり) という禅語がある。 素晴らしい宝物が自分の手の平の上にある、ということだ。 多くの人は、アイデアや、才能、という宝物は自分以外のところにある、と思っている。

新事業を立ち上げるときも、全くやったことのない新事業をやろうとするより、今までやってきた仕事の中や、その周辺から新たな芽を見つけたり、組み合わせたりした方が成功する確率は格段に高くなる。 

自分では気づかないが、他から見るとうらやましいような宝が隠されているものだ。 自分の中にある宝物を掘り起こす人は、今自分ができる目の前のことにベストを尽くしている人。 できない言い訳を考える人ではない。 自分の中にある宝物を見つけたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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