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生成AIで生産性が飛躍的に上がる
今日のおすすめの一冊は、落合陽一氏の『生成AIが変える未来』(扶桑社ムック)です。その中から「秒速で変わっていくAI」という題でブログを書きました。
本書の中に「生成AIで生産性が飛躍的に上がる」という興味深い文章がありました。
●《生成AIで生産性が上がれば、日本の経済は盛り上がると思います》
日本人の英語能力のなさやソフトウェアへの適応性の悪さをはじめとする生産性の悪さを考えれば、生成AIをうまく使いこなして生産性を上げれば、これまで以上に質の高い製品やサービスを生み出すことができるでしょう。その点では、諸外国にクオリティの高さで勝負できるはず。
ただ生成AIの導入について、日本は他の先進国に比べるとかなり遅れていると思います。関わっている人数にしても、おそらく米国の10分の1以下かと思われるので、AIを用いた業務効率化とその受容体制が求められると思います。
●《「生成AI×ハードウェア」の産業が盛り上がると思います》
生成AIソフトの競争がすすむことで、タダ同然で使えるようになれば、強みを持つのが、ハード面です。半導体メーカーの「NVIDIA(エヌビディア)」がここまで急速成長するのは、同社が生成AIのみならず、AIのインフラのハードを担う会社だからこそ。ソフトウェアで儲かる時代は終わり、これからはハードウェアが差別化を生み、力を持つ時代になると僕は思います。
現在、半導体推進を国策として進める日本が、生成AIを取り入れたハードの開発に注力できれば、10年後には、世界における大きな活躍の場を獲得できているのではないでしょうか。
◆ChatGPTが公開されたのが2022年11月。たったの1年半前のことだ。GAFAMの巨大テック企業各社も、こぞって生成AIで競争すべく莫大な投資を続けている。
AIは、今、産業革命と同じようなパラダイムシフトが起こっている。あと数年でこれまでの変化のスピードが幾何級数的に加速されていくだろう。
「生成AIで生産性が飛躍的に上がる」
この大きな潮流に乗り遅れないよう学びを深めたい。
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