今日のおすすめの一冊は、斎藤茂太氏の『いくつになっても「輝いている人」の共通点』(祥伝社黄金文庫)です。その中から「朗(ほが)らかに生きる」という題でブログを書きました。
本書の中に「ユーモアはすべてを癒す」という心に響く文章がありました。
「笑い」というなら、日本には「落語」の世界がある。先日聞いた落語の小話に、長寿の話があった。
120歳で長寿世界一だった泉重千代(いずみしげちよ)さんは、鹿児島県徳之島出身で、生前毎日、黒糖焼酎の晩酌をしていたという。タバコを初めて吸ったのは70歳のとき。焼酎にはまったのも70歳だったという。
あるとき、インタビュアーが好きな女性のタイプを聞くと、「やっぱり年上かのう」と答えたのは有名な話。
また、100歳を超えた女性にインタビュアーが長寿の秘訣を聞くと「息を止めないこと」とすまして答えたという。
長生きする人にはユーモアがある、ということだ。「ユーモアはすべてを癒す」
ユーモア力を鍛え、人生を楽しく全うしたい。
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