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自由は責任を伴う

今日のおすすめの一冊は、鳥居ユキ氏の『80歳、ハッピーに生きる80の言葉』(主婦と生活社)です。その中から「ハッピーの種を見つけ出す」という題でブログを書きました。

本書の中に「自由は責任を伴う」という心に響く文章がありました。

日本女子大学附属中学校を15歳で卒業した後、母のすすめで高校には進学せず、3年飛び級して文化学院に入学しました。周りはみんな3歳年上。 文化学院は自由で創造的な教育を目指した明治生まれの西村伊作院長が、歌人の与謝野晶子らと設立した学校です。 

校則なし、教科書なし。制服もなくて、女子も男子も最先端の華やかなおしゃれを競っていました。 とても自由でしたが成績評価は厳しく、卒業できない生徒も半数近くいました。

 「自由は責任を伴う。はき違えてはいけないよ」と西村先生はよく話してくださり、それは今でも大切にしている教えです。 

母も私も西村先生から教えられた言葉 「言葉や知識で自分をつくってはいけない。 こころが通じるやさしい言葉を使いなさい」 「人にこうしてほしいと望むからこころが疲れる」

◆斉藤一人さんは、「すべての出来事に対して『これは100%、自分の責任なんだ』と思えたとき、自分の人生を100%コントロールすることができるようになるんです」という。

たとえば部長がいつもあなたにばかり怒るんだとしたら「部長が悪い」とみるのではなく、「私の中に部長を怒らせるなにかがあるんだ」とみる。

これがもし、50%は自分も悪いけど、相手も50%悪いんだとしたら、あなたの人生は相手に50%支配されていることになります。100%自分の責任だとすると、自由度も100%になります。

『「大丈夫」がわかると、人生は必ずうまくいく! (サンマーク文庫)』

◆愛のある優しい言葉が「愛語」。心が通じるやさしい言葉のこと。

◆人は変えられない。変えられるのは自分だけ。人を変えようとするから心がヘトヘトになる。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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