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立派なことを言うよりも

今日のおすすめの一冊は、ドン・エシッグ氏の『1分間でやる気が出る146のヒント』(ディスカヴァー)です。その中から「自分という商品を売る」という題でブログを書きました。

本書の中に「立派なことを言うよりも」という心に響く文章がありました。

「立派なことを言うより立派なことをするほうが立派だ」 

これは偉大な政治家であり発明家でもあったベンジャミン・フランクリンの言葉である。 「こうすればいい、ああすればいい」と評論家のようなせりふを口にするのだが、さっぱり実行が伴わない人はあなたのまわりにもたくさんいることだろう。 

本当の成功者は、実行した経験をもとに話をするものだ。 あなたは口先だけの人物か、実行する人物か、どちらだろうか。 あなたがうまくやり遂げられる可能性のあることは何だろうか。 あなたが立派に実行できれば、人々はあなたのアイデアに敬意を抱くようになる。 

「言い訳が得意で、他のことも得意だという人を、私は一人も知らない」 

これもフランクリンの名言である。 物事を最後まできちんとやり遂げない人を表現する言葉として、これ以上に的確なものはない。「忙しい」「やり方がわからない」「時間がない」「お金がない」などというのは正当な理由にはならない。 

それをするだけの勇気や能力、技術が自分にはないことを認めたくない人が思いつく言い訳にすぎないのだ。 何かをやってみるのに言い訳はいらない。 さあ、やってみよう。 

◆ただ口先だけで文句を言ったり、批判したりする評論家のような人は多い。 言い訳が得意な人も同じで、自分が行動しない理由、評論家である理由を情熱をこめて説明できる。

行動の人は、できない理由ではなく、できる方法を一つでも多く探す。 そして、それを一つづつ実行する。 

「言い訳はいらない」 
実行する人にだけ幸せの女神は微笑む。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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