人生の後半戦は読書
今日のおすすめの一冊は、渡部昇一氏の『知的生き方の方法』(WAC BUNKO 362)です。その中から『「活字の船」に乗る』という題でブログを書きました。
本書の中に「人生の後半戦は読書」という心に響く文章がありました。
◆本書の中にこんな言葉があった。
あなたは繰り返して読む本を何冊ぐらい持っているだろうか。それはどんな本だろうか。それがわかれば、あなたがどんな人かわかる。しかしあなたの古典がないならば、あなたはいくら本を広く、多く読んでも私は読書家とは考えたくない。
本棚を見れば「その人がどんな人かわかる」という。まさに、繰り返し読む「座右の書」も同じ。
読書は「人をつくる」といわれる。一冊一冊がその人の魂を磨き上げるからだ。だからこそ、人生の後半戦に読書をしないことは「画竜点睛(がりょうてんせい)を欠く」ことになる。つまり、肝心の仕上げができていないということになる。
人生は、「終わり良ければすべてよし」だと言われる。人生の後半戦は読書に浸りきりたい。
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