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一緒にいると楽しい人

今日のおすすめの一冊は、有川真由美氏の『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』(毎日新聞出版)です。その中から「いつもと違うことをしてみる」という題でブログを書きました。

本書の中に「一緒にいると楽しい人」という心に響く文章がありました。

「こんな人と一緒にいると、楽しい」と感じるのは、ちょっとしたことでも感動して、それを表現してくれる人です。 びっくりしたとき、お笑いタレントのリアクションのように、「えー! なんですか、それ。知らなかったなぁ」とオーバーなぐらいに表現する人と一緒にいると、つい嬉しくなって、話がどんどん盛り上がります。 

食事をするとき、グルメリポーターばりに「うわっ、この味はたまりませんね~」 など表情豊かに喜ぶ人と一緒にいると、美味しさも倍増します。 

花が咲いているのを見て「わー、きれい~」、だれかの話を聞いて「面白すぎます」、 仕事がうまくいって「ほんと、よかった~!」と感動をすぐに口にする“感動上手”な人は、人のためというより、「自分が感動したい」から感動するのでしょう。 ささやかな感動をキャッチして、それを口にすることで、ご機嫌になれますから。 

反対に、なにを聞いても、なにを食べても、なにを見ても、感動のない人、感動してもそれを表現しない人は、どうも不機嫌そうに見えてしまいます。 さらに、そんな人は、「この料理はいまいち・・・」とか「話がつまらなかったね」 などとよくない点を口にすることが多く、微妙な空気になることもしばしばです。

 “感動上手”な人になるには、
1.感動をどんどん言葉にすること、
2.笑顔や驚きなど 表情を豊かにすること、
3.手振りを加えること、

の3つをおすすめします。 

たとえば「やったー!」と喜びを表現するとき、「最高!」「すごい、すごい」「今日はいい日だ」など思いつく言葉を加える、晴れ晴れしい笑顔をする。そして、パチパチと拍手をしたり、ガッツポーズをしたり、万歳をしたりと、“手”の動きをプラスしたら、もう立派な“感動上手”でしょう。
《感動を口にすると、自分もまわりもご機嫌になれます》

◆いくら、情熱を込め、真剣に心で思っていても、それを声に出さなければ、まわりには伝わらない。たとえ、まわりに自分一人しかいないときでも、それを声に出すことによって、その思いは深まる。つまり、感動を伝えること

ちょっとしたことでも、「おお!」とか「わー!」と言って、感嘆(かんたん)し、驚きのある人は、感性豊かな人だ。小さなことや、ちょっとしたことに驚いてくれる人は好かれる。話し甲斐(がい)があるからだ。

感動を多くするためには、驚く回数を増やすこと。そうすれば、それが習い性となり、感動を取り戻すことができる。そのためには、日頃多くのよき感嘆詞を使うこと。「すごい!」「さすが!」「やったね!」「素晴らしい!」「おどろき!」「おみごと!」「万歳!」「うまい!」「びっくり!」「なんという!」「かっこいい!」

そして…「うわあー!」「うおー!」「ひやー!」「おおー!」…などなど。
感動多き、ご機嫌な人でありたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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