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謙虚に自分をアピールする

今日のおすすめの一冊は、ジェリー・ミンチントン氏の『心の持ち方』(ディスカヴァー)です。その中から「自尊心を育てる」という題でブログを書きました。

本書の中に「謙虚に自分をアピールする」という心に響く文章がありました。

自分を世間に売り込みたい人は大枚をはたいて広報担当者を雇い、さまざまなメディアに自分の存在をアピールしてもらう。 しかし、ほとんどの人は広報担当者を雇う経済的余裕がないから、自分で売り込むことが必要になる。 

もしあなたが一生懸命に才能を磨いてきたなら、それを人びとに知ってもらうことはなんら間違っていない。 もちろん自慢したり大口をたたいたりすることは慎まなければならない。 しかし、本当に自信があるのなら、謙虚な気持ちで自分をアピールすることはとても大切だ。 

内気なために自己PRが苦手な人でも、練習すればできるようになる。 内気な性格は努力次第で直るものだ。 何度もリハーサルをしたあとで、勇気を出して相手に自分を売り込むといい。 あなたの才能は人々に知ってもらって初めて有効に活用できる。 自分だけしか知らないのなら、いくら才能を磨いたところで何の役にも立たない。 

政治家、科学者、発明家、著述家として幅広く活躍したベンジャミン・フランクリンは、「天は自ら助くる者を助く」と言っている。 自分をアピールすることは、自らを助ける最高の方法のひとつである。 

《自分が磨いてきた才能は積極的にアピールしよう。謙虚な気持ちは忘れないまま、人びとに知ってもらおう。》

◆斎藤一人さんの「花として生きる」という話がある。 

花は花として、目立たなければいけない。 そして、花として生きる。 「目立ってはいけない」という人もいるけど、社会に出たら目立たないとね。 花は花として、目立たなければいけないんです。 

人の人生は一回きりです。 それは、神さまがパーティーにご招待してくれたようなもの。 「素敵だね」といわれるような姿でパーティーに出て、どこが悪いんですか? 自分はどんどん素敵になるんだ、と。 一度きりのパーティーにご招待を受けたのだから引っ込んでいられるか、そう思ってください。 そして、花として生きるんです。

どんなに価値があり魅力的な商品をつくったとしても、それが世にまったく知られてなかったら、それは無いのと一緒。 これは、人も同じ。 どんなに能力があり、知恵やアイデアがあったとしても、誰もその人を知らなかったら、その人はいないのと一緒。 

「花は花として、目立たなければいけない」 だからこそ、たった一度の人生、引っ込んでいられるか、と。 謙虚な気持ちで自分をアピールすることはとても大事だ。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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