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働くことについて

今日のおすすめの一冊は、戸田智弘氏の『新!働く理由 新111の名言に学ぶシゴト論。』(ディスカヴァー)です。その中から「新しいことを試してみよう」という題でブログを書きました。

本書の中に「働くことについて」、何人かの著名人の心に響く言葉がありました。


人は働きながら、その人となってゆく。 人格を形成するといっては大袈裟だけれど、 その人がどんな仕事をして働いてきたかと、 人がどんな人であるのかを、切り離して考えることはできない。 (旋盤工作家 - 旋盤工作家/小関智弘一 )

仕事の95%は繰り返しのルーティンワーク。 でも、残りの5%をどう膨らませるかで仕事を面白くできるかどうかが決まる。どこかに面白い仕事がないかと探すんじゃなく、 目の前の仕事を面白くする方法を探すことのほうが重要。 楽しいことをするんじゃなくて、することを楽しんでみる。 こっちのほうが知的だし、ずっと豊かな人生になると思うんです。( 作家/松永真理)

下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。 そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。 (阪急・東宝グループ創業着/小林一三 )

仕事は探してやるものだ。自分が創り出すものだ。 与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ。 (戰國武將/織田信長)

「君には無理だよ」と言う人のことを聞いてはいけない。/もし、自分で何かを成し遂げたかったら、 出来なかった時に他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。 /多くの人が、僕にも君にも「無理だよ」と言った。 /彼らは、君に成功してほしくないんだ。 /なぜなら、彼らは成功できなかったから。 /途中であきらめてしまったから。 /だから、君にもその夢をあきらめてほしいんだ。

不幸な人は、不幸な人を友だちにしたいんだ。/ 決してあきらめては駄目だ。 /自分のまわりをエネルギーであふれ しっかりした考え方を、持っている人でかためなさい。 /自分のまわりを野心であふれプラス思考の人でかためなさい。 /近くに誰か憧れる人がいたらその人に、アドバイスを求めなさい。 /君の人生を、変えることができるのは君だけだ。 /君の夢がなんであれ、それに向かっていくんだ。 /なぜなら、君は幸せになるために生まれてきたんだ。 (プロバスケットボール選手/マジック・ジョンソン)


◆職業を観察すると、職業というものは要するに人のためにするものだという事に、どうしても根本義をおかなければなりません。人のためにする結果が己のためになるのだから、元はどうしても他人本位である。(小說家/夏目漱石)

働くことは、私たちを三つの大きな不幸から 遠ざけてくれます。 三つの不幸とは、退屈と堕落と貧乏です。 (哲学者/ヴォルテール)

退屈なとき、つまり、自分に時間の余裕があるときは、つい余計なことを考えてしまいます。心配しすぎたり、悩んだり。しかし、寝る間もないほど忙しいときは、たいてい、どんな問題があっても、クヨクヨ考えたり、心配し過ぎたりすることはありません。

だからこそ、せっせと働くことは、そこから救ってくれる最も適切な手段です。悩んでいるときは、必死の働きが足りないのかもしれない、と気づくことも大事なことだと思うのです。

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