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人がしないことこそ価値がある


今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 令和編 一日一語』(ぴあ)です。その中から『起こったことすべてを「トクだ」と思う』という題でブログを書きました。

本書の中に「人がしないことこそ価値がある」という心に響く言葉がありました。

【人がしないことこそ価値がある。 発想を転換することだよ。】 いつも笑顔でいる。人のいいところをほめる。みんな、なかなかそういうことをしない。しないから価値があるんです。「一笑百福」なんです。一回笑えば、百の福がやってくる。それくらい、みんな笑顔が足りないし、人をほめていないんです。 今、笑顔で、愛のある言葉を発していれば、人の分までいいことが起きるよ。今日からやってごらん。行動だよ!
【神さまはね、できる問題は出さないんだ。 できないから、 何度も同じ問題を出すんだよ。】 イヤな人がいて、その人がいなくなっても、また次のイヤな人がやってくる。 そういう人は、イヤな人への対処の仕方が間違っているということなんだよ。 間違った対処方法だから、同じ問題を抱えることになるの。 早く正解を見つけることだよ。
【離婚するのは悪いことじゃないよ。 家族みんなが自由になる手段のひとつだから。】 離婚がいけないことなんて、もうそんな考えは捨てていいよ。 昭和でも、平成でもない。今は令和だからね。 相性が悪いのに一緒にいても、不幸になるだけ。ならば、離婚した方がお互いのためです。 そして、別れたら子どもに「片親にしちゃってごめんね」とか言わないこと。 「お母さん(お父さん)は自由を選んだから、あんたも自由を選びな」って明るく言えたらいいね。

「人がしないこと」というと、何かとんでもなく難しいことを考えてしまいます。しかし、実は簡単で小学生にもできる基本的なことこそ、できなかったりします。「挨拶」「ぬいだ靴をそろえる」「椅子をしまう」「ハイという返事」「笑顔」「愛のある言葉」…

誰もができる簡単なことを、誰もができないくらい長く続ける」という言葉があります。まさに、このことこそが、「人がしないこと」であり「人ができないこと」なのだと思います。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす

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