今日のおすすめの一冊は、内藤誼人(よしひと)氏の『自分を「やる気」にさせる! 最強の心理テクニック』(ぱる出版)です。この中から「行動するとやる気は後からついてくる」という題でブログを書きました。
本書の中に「自分に負荷をかける」という心に響く文章がありました。
負荷をかけたり、ハンデを課すことは、個人だけでなく会社においても同じことが言える。 強い筋肉質の会社になるため、より厳しい会計処理をしたり、より苛酷な条件を自らに課すことだ。 言い方は悪いが、負荷をかけるということは、自分で自分の首を絞めること。
自分で自分の首を絞めなければ、人(世間)から首を絞められてしまう。 つまり、会社として生き残れなくなる。
「百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)に一歩を進む」(伝灯録)という禅語がある。 百尺の長さの竿 (さお) の先まで達しているが、その上、なお進もうとする努力や工夫のこと。 努力を尽くした上で、さらに一歩、もうひと踏ん張り、尽力(じんりょく)する。
ときに、自分に負荷をかけることも必要だ。
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