最後は一人旅
今日のおすすめの一冊は、尾関宗園氏の『心配するな、なんとかなる』(PHP研究所)です。その中から「日々これ好日なり」という題でブログを書きました。
本書の中に「最後は一人旅」という心に響く文章がありました。
「君子(くんし)は和して同ぜず、小人(しょうじん)は同じて和せず」(論語)
すぐれた人物は、協調はするが、いたずらに同調したり、調子を合わせたりはしない。しかし、つまらない人間は、表面上は賛成したり、調子を合わせたりするが、心から共感したりはしない。
人生という旅には、応援してくれる人、共感してくれる人や、気の合う人もいれば合わない人もいて、足を引っ張る人もいる。そして良い人も悪い人も、誰もが、死というゴールに向かって進んでいく。
「我々は遠くから来た。そして遠くまで行くのだ...」という、イタリアのパルミーロ・トリアッティの言葉がある。
我々は、この時代、この国に生まれ、今、この時を過ごしている。そして、独りで生まれ、そして、独りで死んでゆく。まさに、最後は一人旅となる。
だからこそ、今、人生という旅を楽しみたい。
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