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理想の上司について

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『明るい未来の作り方』(ぴあ)です。その中から「未来は明るい」と題してブログを書きました。

本書の中に「理想の上司について」という素敵な文章がありました。

これは一人さん流の考え方だけど、真面目な人と立派な人は、上司に向かないと思っている。だってこういう上司は、同じように、部下に真面目とがんばりを求めるだろ? さらに、つまらない仕事でも、部下がやるのは当たり前だと思うだろ? 
上司は、面白いことを考えることが大事なんです。 仕事が楽しいと思ってもらえるようなことを考えたり、前向きな話をしたり、面白い仕事を作ったり。さらに、いいことがあったら、「よかったね」って、言ってあげられる。そういうリーダーだったら誰でもついていこうと思うよね。
思いやりがあって、ほめてくれて、豊かな気持ちの人だね。愛があって、豊かな気持ちを持っていると、人にいい豊かさをわけてあげられるんです。 
それとね、部下は、不平不満を言っちゃダメだよ。なぜかって? 不満ばかり言っていると、会社に嫌われるんだよ。 たとえば、一人さんは、女性にモテるのが好きなの(笑)。そのうえ、 女性を追っかけるんじゃなくて、追っかけられるのが好きなの。だから、好かれるような男になろうと思うわけ。
女性は、基本的に愚痴や泣き言を言っている男は好きじゃないんです。だから、愚痴や泣き言は絶対言わない。モテないからね。 仕事も同じ。会社や社長に好かれるのは、不平や不満を言わないこと。そして、伝えたい事があったら、早めに伝えること。そうすれば、人間関係がスムーズに行くんです。

この「面白いこと」は、理想の上司でなくても、普通の人間関係においてとても大事なことです。真面目な人は真面目過ぎると「深刻」になりやすいものです。真剣なのはいいのですが、深刻になると、気持がどんよりと重くなり、暗くなります。

軽(かる)いは「あかるい」に通じます。だから、明るい人はみな軽いです。明るい人で重々しかったり、重圧を感じさせるような人はいません。そして、明るい人はいつも「面白いこと」を考えています。面白いことを言ったり、面白いことをしたりする人をユーモアのある人と言います。楽しい人です。

状況が厳しくなったり、切羽詰まってきたようなときこそ、面白い人が求められます。

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