今日のおすすめの一冊は、ナイジェル・カンバーランド氏の『成功者がしている100の習慣』(ダイヤモンド社)です。その中から「常に自分を新しくする」という題でブログを書きました。
本書の中に「一生学び続ける」という心に響く一文がありました。
「少にして学べば壮にして為すことあり。壮にして学べば老いて衰えず。老にして学べば死して朽(く)ちず」
江戸時代の儒者・佐藤一斎の『言志四録』の中にある言葉だ。
若いときに学べば、壮年(中年)になったときに意義ある仕事を成し遂げることができる。壮年になってからも学問に励めば、老年になってからも頭や気力が衰えることはない。老年になってからも学問に励めば、頭はボケず、朽ち果てたような死に方をしなくて済む。
安岡正篤師は「人間は学び続けなければならない。学ぶことをやめたら、人間でなくなる」と言ったという。
一生学び続ける人でありたい。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす