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「発信」で人間が評価される時代

今日のおすすめの一冊は、末吉宏臣(すえよしひろおみ)氏の『発信する勇気』(きずな出版)です。その中から「新しい格差が生まれるSNSの時代」という題でブログを書きました。

本書の中に『「発信」で人間が評価される時代』という心に響く文章がありました。

インターネット上でどんな発信をしているかで、あなたという人間が評価され、判断されるようになる、そんな時代がきています。 

LINE ポケットマネーというサービスでは、LINE上でどんなやり取りをしているかを AIがチェックし、いくらまでお金を貸せるのかを決めるという実験が行われているそうです。 

先日も、新卒採用の際、調査会社に依頼し、候補者のSNSをチェックして採用基準としている、というニュースが出ていました。 変化のスピードは私たちが思っている以上に早く、「ネット上の人格形成」がますます大事になっていきます。

なぜなら、私たちはいま以上にインターネット上で「暮らす」ようになるからです。人によってはすでに、長時間スマホを覗きこんで、多くの時間をインターネット上で過ごしているのではないでしょうか。

実際に、私のお客さんの8割以上は、私と直接顔を合わせたり、話したりしたことのない、インターネット上の「末吉宏臣」という人格を信頼してくださったからこそ、お金を出してくださっています。

もしかしたら、ネット上に自分のことを発信しないのは、昭和や平成の時代に学歴や職歴を習得しなかったのと同じくらい不利になるかもしれないのです。あなたがどんなことを考えていて、何が好きで嫌いで、どんなことが出来るのか。

つまり、「ネット上の人格」を明確にしなければ、インターネット上においては、あなたがどんな人間なのかわからないという事態に陥ります。極端に言えば、存在しないのと同じになってしまうのです。

◆我々のネットにアクセスしている時間は、年々増えている。仕事でも終日パソコンに向かっている人は少なくない。SNSに接している時間も増える一方だ。ゲームやマンガ、読書などもスマホ。一日中、ネット上に住んでいる、といっても過言ではない

今後、ネットに住む時間はますます増える。それなのに、コンテンツを見るだけで終わってしまうのはあまりに惜しい自分から発信することがこれほど大事な時代になっているにも関わらず…。

『「発信」で人間が評価される時代』という言葉を胸に刻みたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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