いいところの見える化
今日のおすすめの一冊は、池川明氏の『魂の教科書』(廣済堂出版)です。その中から「親に感謝を伝える」という題でブログを書きました。
本書の中に「いいところの見える化」という心に響く文章がありました。
◆アメリカで開発された「グッド・アンド・ニュー」という手法がある。 「グッド・アンド・ニュー(Good & New)」とは、米国の教育学者ピーター・クライン氏が提唱した、組織活性化の手法。 直近24時間以内の「良かったこと」もしくは「新しいこと」を朝礼や会議の前に発表する。 校内暴力が多発し、無法地帯となったアメリカの学校でこの「Good & New」を使うことにより、短期間で安全な環境に変えたことで有名になったという。
また「感謝ノート」を毎日書くという方法もある。毎日、5つの感謝することを日記に書くのだ。感謝はほんの小さなことでいい。たとえば、「今日、通勤の途中で道端で小さな花が咲いているのを見つけた」とか、「ゴミを捨てにいったら、近所の人に『おはようございます』と挨拶された」とかだ。
「いいこと」や「感謝すべきこと」に毎日焦点をあてると、思考回路が「いいこと」にフォーカスされるようになる。
「いいことの見える化」を日々実践したい。
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