今日のおすすめの一冊は、海老原嗣生氏の『クランボルツに学ぶ 夢のあきらめ方』(星海社新書)です。その中から「予期しない偶然のできごとを大事に」という題でブログを書きました。
本書の中に、「夢はかなわないからいい」という心に響く一節がありました。
子どもの頃から思い描いた夢通りの人生を送った人などいない。これは、我々一般人だけでなく、多くの芸能人や経済界のレジェンド、政治家たちも同じだ。人生は、予期せぬ偶然につぐ偶然でできているからだ。
目の前に起きた偶然を大事にしていくと、また違った偶然に出会う。自分の意思とは関係ないところで起きたそれらのことに対して文句や愚痴を言わず、一所懸命に生きていくと、神様からプレゼントがくる。それがチャンスだ。
だからこそ、「夢はかなわない」と思った方がいい。叶わなくても、一所懸命生きていれば、別の予期せぬ偶然がやってくるからだ。自分が思ってもない偶然に身をまかせることこそが、流れに乗ること。それこそが、クランボルツ教授のいう成功につながることだ。
「夢はかなわないからいい」
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