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"何か”に出会える、日本酒体験しませんか。

私がハマるほど『好きなもの』に出会ったのは、30歳を過ぎたころ。

小さな頃から何かを熱狂的に好きになったこともハマったこともなく、自分がひどくつまらない人間のように思う時期が長く続いていました。『オタク』と呼ばれる人に憧れをもったことも。
いつか自分もそんな風に熱く思えるものに出会えるのだろうか。。。

そんな私が『日本酒』に恋をし、いや恋に落ち、もっともっと知りたい、近づきたい、仲良くなりたい。そうこうしているうちにすっかり『日本酒偏愛者』となっていました。

そしてこの度、『日本酒偏愛者』の私が、クレイジーで謎な団体『クレイジータンク』からお声がけいただきました。

こちらのイベントで日本酒を選び提供させていただきます。

どんな人なのか

まず、簡単に自己紹介させていただきます。
30歳を過ぎてから日本酒にハマり、飲むことはもちろん勉強をしたりイベントを手伝ったり、蔵へ行ったり。。。日本酒に係わる様々なことをしてきました。
その中で、妊娠出産を機に『飲む』という場から離れたことをきっかけにnoteをはじめることに。書くことで日本酒の情報や魅力を伝えられたら。。。そんな思いから細々と書き続けていくうちに、#酒場マガジンのピッカーに入れてもらうことに。更に『note酒場』で日本酒ブースを担当し、日本酒選びから提供までさせてもらいました。

そんなnote内で日本酒愛を叫ぶ、2歳児をもつ働く母です。

こちらのnoteにもう少し詳しく書いています。

どんなイベントなのか

『至極の1本 ~伝統の日本酒と革新のヒール~』
ということで、日本酒とヒール(黒ビール×コーヒー)を飲み比べ出来るイベントになります。

今回、クレイジータンクさんからお声がけいただき、イベントの打ち合わせをする中でまず「至極の1本を選んで欲しい」と言われました。
正直、いやいや1本なんて選べないよーーー。めっちゃ難題だよーーー。そう心の中で文句たれてました(笑)
今まで散々飲んできているので、これが美味しかった、これが好き。そういったお酒にたくさん出会っているけど、たった1本に絞り込むなんて出来ない。。。しかも『至極の1本』って。。。どうしよう。
そう苦悩していることが顔に出てしまったのか、話し合いを重ねる中で『伝統としての日本酒』『推しのアイドル』といった想像しやすいキーワードが出てきたことで私の中のコンセプトが決まってきました。

当日は日本酒を2杯提供します。ヒールも2杯提供されます。
お酒ごとの2杯の対比。日本酒とヒールとの対比。それぞれのお酒の生まれや歴史、思いも伝えたいと思っています。味もそうですが、お酒の背景も含め楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
ちなみに提供する日本酒の銘柄は当日のお楽しみに♪

どんな人に来て欲しいのか

イベントを開催するにあたって、ターゲットはどんな人なのかを考えました。
浮かんできたのは、日本酒って難しくない?よくわかんない!ハードル高くない?そもそも美味しいの?そんな風に思う日本酒ビギナーな人。

私は日本酒を造る人でも売る人でも提供する人でもありません。ただの一消費者です。知識も味覚も少しだけ蓄積が多いだけ。『日本酒偏愛者』だけど、一般感覚にとても近いと自負しています。なので難しいことは抜き!!一緒に日本酒を飲む、味わう、知るという体験をしてみませんか?その中で何か一つでも持って帰ってもらえたら嬉しいと思っています。新しい知識でも、感動でも、笑いでも。
あ、もちろん日本酒大好きな方も大歓迎です!!マニアックなお話しもしたいです♪

なぜ伝えたいのか

さて、私がなぜ日本酒のことを伝えたいのか。

上に貼ったnoteでも書きましたが、やはり『大好きなものがなくなること』『大好きな人たちが悲しむこと』がイヤなんです。
つまり、私が大好きな日本酒を飲めなくなるのがイヤなんです。
え、自分のためなの!?って思われると思いますが、みんな少なからずそんな風に思っているのでは。。。と思うんです。
『好きだから』は大前提だけど、自分が偏愛しているのもがなくなったら困る。いなくなったら悲しい。悲しむ姿は見たくない。そう思うから一生懸命応援したり、買ったり、食べたり飲んだり。。。
だから日本酒に興味を持ってくれる人を1人でも増やしたい。飲む人を1人でも増やしたい。そしてそれが、多くの縁をくれた日本酒への少しでも恩返しになればと思っています。
このイベントで、その思いが誰かに伝わったのならとても嬉しいです。

楽しそうにお酒を飲んでいる人を見るのが大好きです。
はじめましての人も、性別や年齢が違っても、乾杯して飲んで話して笑ったらぐぐっと距離が近づいちゃう。そんな瞬間が大好きです。

『その時にしかない価値』を味わいにきてください。




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