社会とは

よく人や企業のビジョンで、社会貢献、社会を豊かに。と聞くが、社会とは何か、考察してみた。

ここで、社会という抽象的なものに対して実体は何か考えると、人間という言葉が省略されていると思う。実体としてはその省略された人間という言葉にある。

そこで人間が構成するものとして、時代、社会、組織、自分の4つの言葉を並べる。

風の時代というが、風の社会と言わない。
高齢化社会というが、高齢化組織とはあまり聞かない。
村社会と聞くが、村組織と言わない。


上記を踏まえてまとめていくと


創始者が明らかか(【発信者】との関係)
抽象度の高さ
発信者の利害の強さ
受信者の利害の強さ
上記4つの軸で表が作れそうだが


結論として、
ビジョン、志に社会が使われる理由に、
抽象度が適度にあり、発信者と受信者の利害の接点を、見いだせなくもないから。という考察の結論になった。

正直に、自分がやりたいからやる!だとあさはかに感じてしまうのだろうか?
ルフィみたいに突き抜けても面白さはある。

21世紀を代表する企業に。
というビジョンは、抽象度さらに高くしつつ主体を正直に組織としているのは秀逸と改めて感じるところである。

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