保育博ウエスト2022で感じたこと
みなさん、いつもご愛読ありがとうございます。
カタグルマの大嶽です。
まずはセミナーのご案内です。
組織・人材育成ICTカタグルマ、人材サービスのアスカ、キャッシュレスサービスのエンペイの3社共催ウェビナーがご好評につき第3弾です。
今回は社会福祉法人Chacha Children & Coの迫田理事長によるブランディングをテーマにしたウェビナーです。
自園らしさを強みにする経営の理想的な事例だと思いますので、ご興味ある方は是非ご参加ください。
さて、保育博ウエスト2022が終わりました。
今回は、コロナ感染が急増中のタイミングでしたので、どれくらいの来場者になるのかと「不安」でしたが、恐らく2日間で3000名は超えたのではないかと思います。
「不安」という想いを抱く理由は、私はこの保育博では講師選定に関わらせていただいているので、今回も事務局カードをいただいて事務局側としても動いているからです。
また、今回は、カタグルマとしては事前ウェビナー講師、当日エデュケーショナルセミナー講師、主催者セミナー講師、ブース出展もしているので、かなり密に関わらせていただいています。
主催者セミナーでは、社会福祉法人ちとせ交友会の山口理事長とセッションさせていただきました。
ちとせ交友会は「HOME」を理念に、「考えさせるを考える」を保育方針に、山口理事長は寄り添うリーダーシップをベースとした園長、管理者育成、心理的安全性の高い組織を作られ、保育施設62施設、1600人を超える職員をマネジメントされています。
これまで多い時には1年間で13施設も新規開設されてきましたが、今年度は2施設、来年度以降は1施設ずつと開設ペースを落とし、投資対象を保育の質向上、人材育成に転換させていくのことです。
さらに、今後のビジョンとして、社会福祉連携法人、医療、教育、保育をつなぐ新たな事業なども検討されており、益々業界を代表するパイオニアとして新たなチャレンジをされていくのだと思います。
とても素敵で、志も高く、信念を持っておられ、一方ではとても社交的で、人が集まってくる、そんなお方でした。
さて、今回の保育博を振り返ると、こんな変化を感じました。
・出展企業数がかなり増えている
・異業種大手のブースが増えている
・参加者の保育事業者比率が増えた(気がする)
ということで、一言で言うと、
「保育博が定着してきた」
ということかなと思います。
まずブース出展企業は事務局のお話ですと、リピート率が他の見本市と比べて高いのが特徴で、さらに新規企業も毎回増えるので、回を重ねるたびに多くなるのは当然です。
また、来場者サイドでは、保育博ウエスト自体は今年は2回目ですが、保育博自体は5回目で、見本市としてのポジションとしては明確に業界最大規模になっており、その結果認知度が上がっているように思います。
さらに、地方から一法人複数人で来られている方も増えていたはずで、ちょっとした社員旅行を兼ねて来ている人も増えたのではと思います。
そういう意味では今回はコロナ感染急拡大もあったので、自粛した方も多かったと聞いていますが、それでも主催者セミナー会場は常にほぼ満席、エデュケーショナルセミナーも多い時は満席近く埋まっていたと思います。
初日終了後の夜にカタグルマユーザーのお一人からこのようなメールをいただきました。
この理事長は2日目から参加することになっており、前日に大阪入りしたのだと思います。
きっと同じような想いで参加された方も多かったでしょうし、園の状態により参加を断念された方も多かったと思います。
それでも、このような想いで保育博に参加し、少しでも有意義な時間にしたいと思う方がいるのだなと思うと、講師を務める立場としては精一杯情報提供しようと使命感、責任感を感じました。
何はともあれ、今回もこれまで以上にブース、セミナーともに充実した内容になったのではないでしょうか。
次のイベントはあたらしい保育イニシアチブですね。
保育博初日の夜に感染対策を徹底した形での決起会をしました。
50名以上の顧問、実行委員、スポンサー、後援企業が集まり開催されました。
まさに、これからの時代の業界イノベーターの方々が集まっている印象です。
既にセミナーには500人近くの方がお申し込みされているようです。
是非ご興味ある方はこちらをご覧ください。
ではまた。
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