見出し画像

「保育現場の人財育成の最適化を保育の質向上につなげる」

▪️今後登壇予定セミナー

〜給食室から考える3年後の保育園の未来〜
8月9日

詳細は画像をクリック↓


〜あたらしい保育イニシアチブ〜
9月10日

詳細は画像をクリック↓



〜コドモン園長先生カンファレンス〜
9月22日、23日

詳細は画像をクリック↓

▪️保育の質向上につながる「評価」を考える


▪️主体的に学び合えるチームと風土をつくる



みなさん、いつもご愛読いただき、ありがとうございます。

カタグルマの大嶽です。

今回は弊社カタグルマが年に一回開催しております、

「保育人財・マネジメントフォーラム2023」

のご案内がスタートしたので、ご案内できればと思います。

長文になりますが、最後までお付き合い頂けますと幸いです。


今年は多くの国で最高気温の記録が更新されており、気候科学者によれば2023年は観測史上最も暑い年になる可能性があるそうです。

日本でも外に出るのは危険なほどの日差しが毎日照り付け、日中はとてもではないですが外で遊ぶ、というのが難しい日々が続いています。



そんな中、皆様の園や施設では今日も職員の方々が元気に子どもの保育を行っており、熱すぎてプールにも入れない…

毎日何をして子どもたちと過ごそうか頭を悩ませているのではないでしょうか。


また、今年は異常なほどの感染症拡大や夏風邪の長期化が進んでおり、施設内ではクラス全員の登園や登校は数えるほど、という施設も多かったのでは、と想像しております。


日頃子どもたちのために一所懸命工夫を凝らし、笑顔絶やさず子どものことを見てくれている職員の方も、この夏の暑さで体調を崩していないか心配です。


さて、職員の方々の一工夫やちょっとした子どもへの気遣いなど、園長先生や施設長は気づいておられるでしょうか?

・昨年と同じことをしていたとしても、日頃の保育での熱中症対策や水分補給の方法等工夫を凝らす

・事故が起きないためにはどうしたら良いのかヒヤリハットを確認して相談をする

・完成させるはずだった工作の進捗が欠席によりなかなか進まず、どうしたら平等に保護者に見てもらえるか検討を重ねる

・3年間中止だった夏祭りやイベント・行事など、経験したことのない先生も増えている中で安全に開催するにはどうしたら良いか意見を出し合う

等々、毎日たくさんのことを考えながらイレギュラー対応をされていることと思います。

そのような工夫や意見を認め、考えてくれた職員の方へ労いの一言を添えられているでしょうか。

誰が、どのように工夫をして保育を行っているのか、把握できているでしょうか。



日頃の業務でご多忙の理事長先生や園長先生は、常日頃保育業務を管理監督できるわけではないので、なかなか上記のことを気遣うことも難しいかと思います。

そんな保育現場で起きている日々のことや、職員の方々が考えていることをICT化することで即時共有、どこにいても確認・返信することが可能な昨今。
活用することで、職員の育成を叶えることができます。

園マネジメント・職員育成をICT化している一つの事例として、 東京日本橋に1クラス6人で、1歳児から5歳児まで合計30人という認可保育所

「まちのてらこや保育園」

があります。

こちらでは、20代から60代まで、幅広い年代の職員さんが活躍されています。

まちのてらこや保育園さんでは、現在カタグルマを導入し職員育成のICT化を進めていらっしゃいます。

東京都内という保育士激戦区でどのように職員の育成・マネジメントをしていらっしゃるのか。さらにはスマートフォンやPCの操作に慣れている方ばかりではない中で、どのようにICTへ移行しているのかを代表の高原さんにお伝えいただきます。



また、多角化経営においても、この十数年で施設の拡大をなさった法人様も少なくないかと思います。

その中で、それぞれの拠点で文化や組織風土が異なり、法人全体のマネジメントが難しくなったことで、各所で歪みが生じているというお話も少なくありません。

職員の考え方や保育の価値観が多様化する中で、複数施設を運営していくために必要な考えはどのようなことなのか。職員のマネジメントは人数が増えた今どのように変化をさせるべきなのか

このテーマについて、

元気キッズグループ
株式会社SHUHARI


の代表取締役である中村さんにお伝えいただきます。



最後に、子どものなりたい職業ランキングで1位になることもあり、実際に夢を叶えた方になぜこの職業になったのかを聞くと「小さい頃から決めていた」と答える職業である、「保育士」。

世間一般では保育士さんの重要性が叫ばれている中、離職や他の業界への転職も少なくはありません。

毎日一所懸命子どもの命を預かって面倒を見てくれいている保育者さん。

私たちカタグルマのビジョンでもある、

「子どもの育ちを支える仕事を子どもの憧れから社会の誇りへ」

は本気で実現したいと考えております。

では、その地位向上のために何が必要なのか?
目の前の職員に何をしなければならないのか?

社会福祉法人清香会様では、人財育成の取り組みを職員の方が以下のように述べておられます。

◎ 専門性を高める研修、人間力を高める研修がある。
◎ 法人として「こういう風に育ってほしい」という目標が明確なので、どこを意識したらいいのかがわかる。
◎ その人の「なりたい方向性」を大切にしている。

軸が法人、だけでなく、個々人にあることで、「やってみたい」というチャレンジする気持ちを大切にしていらっしゃいます。

そんな清香会の大江理事長に「保育者の地位向上のために必要なこと」について次回のコラムで少しお話しいただこうと思います。




8月22日、オンラインにて保育人財マネジメントフォーラム2023を開催いたします。

保育現場の人財育成の最適化を保育現場の質向上につなげるために、
今法人に足りないものは何なのか?

上記、例に挙げさせていただいた3法人の代表の方に1時間お話しいただけることとなりましたので、今後の法人の発展のためにも皆様ぜひご参加ください。



【お申し込みはこちらから】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?