教わるということ
友人にYouTubeのオープニング動画の作り方、編集の仕方を教わった。
僕はユーチューバーという言葉が存在しなかった頃からYouTubeに海外の動画をアップしていたが、いつの間にかユーチューバーが流行りだし、チャンネル登録者が1000人以下だと収益が0になってしまった。
いろんな人のYouTubeを見ていて、オープニング動画がカッコよくて僕も作りたいと思っていた、が、切り貼りとテロップを入れる以外の編集の知識が殆どない僕。
できないことを1人であれこれ悩むより、できる人に教わるのが良いと判断。
友人の光太君に教わることにした。
動画の編集は結構センスが求められる。光太君は中学の頃から趣味で動画の編集をしていたらしく、こんな風がいいんじゃないですか?と言ってくれる方法が見事にツボっている。
サーフィン動画バージョンとジャーナリスト動画バージョンの二つの動画を教わりながら作った、作ってもらった。
光太君はジャーナリストで戦場カメラマン、レースもやってサーフィンもやって、言葉が通じない国でも入れないところでも入っていく僕のことをすごい!と言ってくれる。
僕からすると光太君がすごい。
自分が使っていた編集ソフトではない僕のMacのiMovieを使って編集できてしまう。
できないこと、わからないことを携帯片手に検索しながら使いこなしてしまう。
ちょっと僕にはできない神技!
編集を教わりながら、世代間のことを色々話した。
僕らの時代と違って色々窮屈だから大変だよね〜。
僕らの時代にちょっとしたイタズラ!ですんだことが今だと許されない犯罪と言われてしまったり。
川で遊んだり、泳いだりするなんて危ないからダメ!って言われたりしちゃう時代。
そんな彼らを大人たちはゆとり世代とかZ世代とか名前をつけてカテゴライズする。
Zの次は何って言うんだろうね〜wと笑う僕たち。
生きた時代が違って、幼少期に経験したことが違うんだから、できること、得意なことに差が出て当たり前だと思う。
僕からすると彼らはある面ニュータイプだと思う。
小学校でパワボを教わり、タブレットを使ってきた彼らは、使い方、やり方がわからないことを検索したり、使いながら習得する能力がものすごく高いと思う。
一から全部自分で習得することは不可能、、ではないがものすごく時間がかかる。
だから学校があり、先生がいて、スポーツにもコーチがいて「コツ」を教えてくれる。
光太君に色々と教わりながら、教えてもらえる幸せを感じ、教えられるって尊いことだと改めて思った。
僕はカメラマンとしてオンラインやオフラインで写真教室をして、写真は奥深いけど、基本は簡単ですよ、と教えてきた。
今回、自分がわからないことを教わっていて、実演してもらうことで一気に理解が進むことが実感できた。
僕の写真教室では基本をお教えした後にちょっと近所にカメラ持って出てもらい、写真を撮影してもらって、僕はカメラマン目線でこんな風に撮影してきましたよ!
と実演してきた方法は間違いじゃないな〜と思えた。
僕がちょっと結婚が早くて子どもがいたら、自分の子どもであってもおかしくない年代の友人がいてくれることに感謝。
歳の差はあるが、僕の方が教わることが多い。
そっか〜
だから僕は海外が好きなんだ。
自分とは違った感覚、世界観を持った人と出会って、その人たちの感覚を共有するのが一番の喜びかも。
日本にいても僕が見えない物が見える、そんな友人たちとの時間は嬉しいし、貴重だと思う。
https://www.youtube.com/user/chobikun001
これでチャンネル登録者が少しでも増えたら、、嬉しいと思う久保田です。
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