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マーケティングの仕事を始める時に読んだ本9冊

B2Bマーケティングの仕事を始めて8ヶ月、今は日々楽しくやっていっているが、前任者不在だったこともあり、着任当初の2〜3ヶ月、マーケティング業務の"呼吸"を掴むまでは大変だった。
そんな折に読んで助かった本を紹介する。実務者にもマーケ業務に興味がある人にもおすすめ。

デジタルマーケティングが中心の世界で、星の数ほどあるマーケ顧客接点・顧客行動・KPIをどのように構造的に理解し、整理し、そしてどんな成果を出すべきなのか?
(何だかんだで売上を上げればよい営業と違い)マーケティングはKPIだらけなので、どこに向かうにせよ、一度網羅的な構造の理解をしておかないと迷子になってしまう。そこで役立つ教科書。

だいたい教科書は2冊読むと頭に定着するので、データドリヴンマーケティングに続けて薄めの実務書を読んだ。一瞬で読めて実務的に理解できる。

営業組織とマーケ、そしてカスタマーサクセスがどのように連携して売上を立てていくべきなのか。マーケティングリードから営業活動へ・・と想像するのは簡単だが実際には不透明な部分も多く、まずは力学とTo-Beを脳にインストールして置く必要がある。

実務に即役立つかというとそうでもないが、「マーケティングとは?」「経営者にとってマーケティングの意味とは?」「本質的に重要な物事の見方は何?」といった抽象的な考え、信念を持っているとブレずに大声を出しながら仕事ができる。
数多の学問的な教科書があり、好きなものを読めばよいと思うが、僕はこれを読み返した。

とにかくあらゆるデジタルマーケティングの数字を左右するサーチエンジンマーケティング。重要度が大きすぎるので多少微に入って理解しておいた方がよいだろう、と思い読んだ。面白くわかりやすく一瞬で読める。

コピーを書くのが仕事でなかったとしても、ちょっとしたテキストを書く、レビューする機会は無数にあり、そしてそれらが実は成果を左右している。なので「これで・・・いいんだっけ?」と思う機会も無数にある。
そんな時に迷いなく答えを出し続けるために作文教本を少し読んだ。作文教本だけあって読ませる文章で書かれていて、読みやすい。

広告業界の数多の企業へ相談、発注しながら仕事をしていくことになる。そうしたベンダーに120%の力を発揮してもらうため、また目的に即した最良の選択肢を見逃さないためにも、広告業界全体の仕組みはざっくり理解しておくべきだろう。
過去からの広告媒体の推移など歴史も端的にまとまっていて、雑学としても面白い。

これは今読んでるところ。「そうそう!そうなんだよ!」と言いながら読んでいる。

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