ひろ

熟年離婚し東京から長野に移住。念願の田舎暮らしを始める。 自然農を目指し、土中環境改善…

ひろ

熟年離婚し東京から長野に移住。念願の田舎暮らしを始める。 自然農を目指し、土中環境改善に出会い、大好きな虫たちや生き物を身近に感じ、自然の美しさに感嘆し、DIYや手仕事を再開し。。 日々奮闘、是好日。

マガジン

  • 環境改善 *チームいい感じ*

    「土中環境改善チームの活動記録」 美しい地球、自然を愛する私たちは 大きな機械を使わず、腰に下げた道具や器具と竹炭や落ち葉・稲わらを使い 微生物の力を借りて土中環境の改善造作を行っています。 コンクリートをつかった建物や生活のために通した道路、U字溝を入れた水路などによって、土中の水と空気の流れが滞ります。 そのために生態系が破壊され、木々が枯れ藪化し。動物を養う力を失った森や山から生命の循環が失われつつあります。 私たちが手を入れさせていただいたお庭は、詰まった土壌に水と空気が流れだし、清々しい光を取り戻し、さまざまな生物が息を吹き返します。

  • 人生を自分らしく設計していくこと

    本当の自分の氣持ちに氣づき、離婚・家族解体を経て、私らしさを取り戻していく。 心の内側と現実を照らし合わせて、本当の自分を洗いだすことに取り組んでいく様子を日記形式で綴っています。

最近の記事

伐採した檜と竹炭の回収①

2022年2月18日 山梨県白州にある檜の植林地へ伐採した木の回収に行く。 【広葉樹の植樹林】 今回伺った檜の植林地のすぐ近くに、どんぐりバンク主催の植樹林がある。今年は私たちもお手伝いさせていただく予定なので、少しだけ様子を見に入ってみた。 広大な敷地に昨年・一昨年と植樹した様子だったが、いまひとつ元氣のない木々。助成金を受けるために立てた年間計画で植樹時期が4月になっていたらしい。植物の植替えは成長が止まっている寒い時期にやるのが鉄則なので、4月だと成長が始まってしま

    • 右腕からのメッセージ

       2月の初めに仕込んだビワの葉エキスが、そろそろ良い感じに抽出されてきている。 ビワの葉には、ビタミンΒ17 アミグダリンという有効成分が含まれていて、あらゆる皮膚病に効果が認められているらしい。ステロイドなどの抗生物質をできるだけ使いたくない私には、身近なビワの葉から簡単に抽出できるエキスがそれに代わるなんて、使わない手はない!ということで早速作ってみたのだ。 とはいっても、病気自体を治すのは自分の自然治癒力なので、一番有効なのは「信じることと希望ですよ」という注意書き付き

      • 瞑想の奥にみえたもの

         2021年  3月に入った。のどかな朝、久しぶりに朝からバスタブにお湯を溜めて入浴を楽しむことにした。お供は、ジョー・ディスペンザ著「超自然になる」。簡単に説明すると、望むビジョンを現実化するための瞑想法について書かれた書籍だ。内容はとても興味深くて読んでいるとワクワクするのだけど、何故だかなかなか読み進めることができず、ゆっくりリラックスできる時間を取って読んでみることにした。  朝からのんびりお風呂に入りながら読書するような日常を過ごしているが、実はいま、人生で

        • 目を覚ました「センス・オブ・ワンダー」

          7月の初め、東京から長野県に引越しをした。 長野の家は、築40年以上の古家。一人で住むにはちょうどいい、間取り2Kの一戸建ての平屋で、裏には田んぼが広がり、その先には甲斐駒ケ岳と木曽の山々が見渡せ、玄関を出ると東には八ヶ岳を眺望する美しい場所。古いわりには風が通るとても気持ちがよい家だ。 家族三人が同意のもと、それぞれの選択で住居を決めて独立という形をとったのだが、やはり大切なもの失くした喪失感や取り戻せない悔みや痛みがなかなか癒えなかった。初めて味わう独り暮らしの寂しさ

        伐採した檜と竹炭の回収①

        マガジン

        • 環境改善 *チームいい感じ*
          1本
        • 人生を自分らしく設計していくこと
          2本

        記事

          わたしの原風景

          思い返せば…… もう何十年も前、いや、子どもの頃からの悲願だったようにも感じる。 それは、美しい自然の中で暮らすこと。 そして、美しい自然を守っていくこと。 意識として明確にあったわけではなかったので、ようやく氣がついたといったほうが近いかもしれない。 過去には、大型橋梁や高速道路など土木関係の公共工事に携わる仕事や化石燃料の販売など、前述の思いとは裏腹に破壊の一端を担うような職に就いていたこともあった。でも、その頃はいつもどこかで漠然とした後ろめたさを感じていた。

          わたしの原風景

          未来の私が迎えに来た

          自分の中に、深く潜っていく。 ベランダのプランターに渦巻き状に巻かれたラディッシュの種。発芽した苗は、丸いフェルトのプランターの中心から螺旋形に芽を出している。生まれたばかりの命が可愛くて愛おしかった。野菜として収穫するためには、命の選別をしなくてはならない。どの苗を残して、どの苗を抜くか。その選別に心が痛んだ。そして痛みから逃げた結果、どの苗も実りをつけなかった。 それでも、小さな芽を慈しむ幼いわたしが愛おしかった。 自分の中に、深く深く潜っていく。 ザトウクジラの親

          未来の私が迎えに来た

          私の中の「わたし」と「ワタシ」

          「死んでしまうよ……」 「いつか必ず死ぬよ。 それに、死んだからって何?魂は生き続ける。 怖いの?」 「大丈夫、もう怖くない」 車の運転をするようになって、ときどき脳内で交わされる会話。 別に死ぬかと思うほどスピードを出している訳ではないが、いままで生活の中になかった“車の運転”という行為から連想される“事故”というワードについて、自動的に脳内で会話が交わされる。 今の私には、「怖い」という感覚がない。運転中はまるで「龍に乗っているような」「背中から羽が生えたような」

          私の中の「わたし」と「ワタシ」