見出し画像

【中学受験#21】 開成の文化祭で確信した文化祭の使い方(Season1)

SAPIXオープンの後に、開成の文化祭に行ってきた。
下期になるとSAPIXオープンが半日になったので、はしごができてありがたい。


青春の街「高田馬場」

高田馬場校での受験で、待ってないといけなかったのだが。

息子に、「何してたの?」と聞かれ、
「戸山公園で本を読んで、ブックオフで本買って、カフェで本読んで、ラーメン食べた」
と言ったら、「充実してんなー」と羨ましがられた。
そうかな?

完全に余談だが、なぜ一人でラーメン屋へ行ったかというと、息子はこういうときにどうしてもマックに行きたい人だから。
マックが多くなってきたので、先に一人でラーメンを食べておくことにした。店は「俺の空」というところ。

ここ、学生時代は大人気店で、オープン前に1時間半〜2時間待ちがあたりまえ。そんなに待っていられないから、結局1回しか行けなかった。

ところが、この日は行列がまったくない。
日曜日なのに。
すんなり入店でき、すぐに食べることができた。
ちょっと悲しいような、嬉しいような。

味は、絶品でした。もう昔食べた味は覚えていないが。
数多ある東京のラーメン屋だが、また行きたいと思わされる好きな味。

行列がなくなってもずっと営業し続けているんだから、すごいことだと思った。

開成文化祭

開成に行くのは初めて。

とにかく人が多い。
活気に溢れている。
時間帯もあるのかもしれないが。
新校舎もきれい。
クオリティもすごい。

・・・だけど、行列に並ぶのも人混みも苦手なのに、無理していろんな中高一貫校の文化祭に行ってみて、子どもと一緒に確信したことがある。

文化祭でその学校はわからない!

「校舎綺麗だなー」
「人多いなー」
「あそこ楽しそうだなー」

って、文化祭に行くと子どものテンションは上がる。
参加者として行くとそれはそれは楽しい。
学生さんに話を聞いたこともあった。

でも、枝葉すぎる。
学校の本質が表れているとは言えないんじゃないか。
その枝葉で志望校を決めるって、無理だね、って。

大切なのは、運営している側の生徒の気持ちになって、そちら側に行きたいかと考えること。でも、目の前には楽しいことがたくさんあるから、そこまで見えない。

ちゃんと説明会に行こう。そっちが先だ。
その学校のことを知って、志望校を絞ってから「受かりたい」という気持ちを上げるために文化祭に行くのが正解。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?