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【中学受験#10】 広尾学園説明会(Season1)

何かと話題の偏差値急上昇校の急先鋒。とはいえ、校名変更は2007年だから、いまだに話題なのは逆にすごいか。

順心女子学園が前身。妻が参加。どちらかというと、娘の方かなーと思いつつ。


妻の報告と感想

駅から徒歩1分というのがいい。8階建ての校舎からは大使館や高級マンションが見えて、いかにも広尾。パンフレットや配布物も高級感がある(ちょっと偏見?)。

本科4クラスに加え医進・サイエンス1クラスとインターナショナル2クラスがあるというのが大きな特徴。学校をあげてサイエンスと英語に力を入れていることがよくわかる。

あとは、プレゼン・外部連携もすごい。
学外で本物に触れる機会を多く設けているようで、山中教授の研究室への見学、病院への見学、いろいろな方面で活躍している人の講話を聞くなどものすごく多くの体験が用意されている。

年5回のスピーキングテストを実施していたり、外国人教員によるオールイングリッシュの授業も多い為、中学から英語を学び始めた生徒でもかなりスピーキングができるようになっている。

生徒講話も各コースの中学3年生が話していたが、プレゼンが上手。(普段から、研究やプレゼンは多くやっている。文化祭でもプレゼンの場があるらしい)
医・サイの子のスピーチが特に印象的で「あみだくじ」の研究をしているらしい。「世界でまだ誰も答えを出していない問題を解く」ことが楽しくて仕方がないとのこと。

授業でやっていることなどはホームページのオンラインシラバスで誰でも見ることができる。

行事の話は詳しくなかったが、映像を見る限り子どもたちがとてもイキイキしていた。校内にいる生徒も明るく、お話上手な雰囲気だった。

進学などなど

ICT教育で有名だけど、説明会ではサイエンスと英語がメインのPRポイントだったようで。科学実験のための設備などもものすごく充実してるらしい。

高校卒業時に英語を使いこなせるようになってほしくて、海外大学も視野に入れている場合は魅力的なのだろう。海外大への合格者が約180名というのはすごい。

中学受験はどうしても机上での学習が中心となってしまう。中学以降は体験を重視してくれると、世界が広がり人生を考える上でもとてもよいことだと思った。

一方、医進・サイエンスコースがあるにもかかわらず、国立医学部の合格者は10名ちょっと。ちょっと寂しい気もする。

正直、説明会だけでは志望校になるかどうか、よくわからないというのが印象か。

話を聞いて、意外と息子が興味を持っていた。

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