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【中学受験#13】 塾経営者が保護者として進学塾の面談に行ってきた(Season1)

入塾して半年弱、入試まで1年というタイミング。塾側がうちの子をどれだけ、どう見てくれていて、この先の道をどのように描いているのかを知りたくて、面談してもらったので内容のまとめ。

と、その前に、通常より遅く進学塾に入った家族が感じていること。


進学塾に通うのはいつからが正解か

中学受験のために進学塾へ通う一般的な時期は、3年生の2月。4年生のカリキュラムが始まるから。
SAPIXの人気校舎だとこの時期では定員がいっぱいで入塾できないこともあるのだとか。枠を確保するために、小1から入塾させる家庭も増えてきたと話題になった。

でも、本当にそんなに早くから行かないと、入れないのか?

うちは5年生半ばからの入会をSAPIXに問い合わせたら、希望の校舎は定員いっぱいだった。ちょっと離れた小規模な校舎なら入れたが、通塾に時間をかけたくない。
すると、「そんなに待たずに空きが出る」と。やめる子が出ることがわかっていると言うことなのか? クラスを増設する可能性もあったみたいだけど。少なくとも、それほどウェイティングがいるわけではないということがわかる。

結局、1ヶ月後には連絡があり、入塾テストを受けて受かれば入塾可能の状態になった。
ちなみに入塾テストを受けるのに4,000円くらいかかる。で、点数が足りなかったら入塾はできない。何度も受けられるらしいのだが。でも、入塾テストに受からないくらいなら、SAPIXである必要もない。
うちは、その段階で他塾に通っていたため、テストは受けず。

体験授業もなければ、授業の見学もできない。説明すら個別にはしてくれない。殿様感たっぷり。

その他の塾は、定員で断られることはなかった。テストで足切りされるところはあるみたいだが、一定の学力を有していたら問題なさそう。
早稲アカ、四谷大塚、日能研は選択肢になかったので、見ていない。

というわけで、塾の定員についてさほど気しなくてもいいと感じた。別の校舎で事情が違う場合や、SAPIXのある校舎に、ある時期にどうしても入れたい場合は別だが。
定員を心配して、より低年齢から入塾しておくより、SAPIXに入ってから爆発する力をつけておいた方がいい。それでSAPIXに入れなかったら、別の塾を探せばいい。

ちなみに、トップクラスの進学塾は面倒見がよくないので、低学年、まして幼児指導については、素人に近いと感じる。だから、幼児・低学年のころはうちへどうぞ、とポジショントーク。

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