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贔屓力!小倉智昭さんが大好きでした

フジテレビ朝8時の顔番組、とくダネ!が本日22年の歴史にピリオドを打ちました。
私は、本当にこの番組が大好きで、小倉さんが大好きでした。
だから、終わったことはさびしいですが、私の記録として。

22年前といえば・・・

普通に仕事をしていました。
結婚してすぐの頃です。
仕事はしていましたが、お休みの日などは必ずみていました。

というのも、とくダネ!が始まる前に小倉さんがやっていらした「どうーなってるの?!」という生活情報バラエティをよく見ていて、
結構主婦目線の番組とか、嫁姑問題とか、好きだったもので、
小倉さんには親しみを持っておりました。
当時一緒にMCをされていた中村江里子アナウンサーも大好きでした。

ですので、とくダネ!が始まった時は、無条件に見る、という選択肢しかなかったです。
その後、はじめての妊娠をして、第一子を出産。
私が家にずっといる生活、というのはその時がはじめてでしたので、
朝、夫を送り出してから、洗濯をしたり掃除をしたり、
専業主婦の楽しさを噛み締めながら、午前中はゆっくりテレビを見ながら過ごしていました。

つまり、とくダネ!の22年間は私が子育てをしている期間とほぼ被っているということになります。

小倉さんのことが好きな理由

小倉さんは、ズバッというブレない意見。そして、時々見せるやさしい笑顔。音楽がお好きなところも博学なところも好きです。
でも、一番好きなのは、「贔屓」をするところです。
いい意味で。
小倉さんはご自分が関わった方のことは本当によく見ていらっしゃる。関わった中でも好きな人かなと思いますが。そして、その相手の方が小倉さんに愛を見せるとさらに贔屓がマシマシに。
多分、小倉さんは「かまってちゃん」(ごめんなさい、本当に悪意はありません)。だから、たくさんの人に愛されるし、仲良くなることができるのだと思います。
その人のことが好きだから応援したい、番組でも取り上げたい、会いたい、それが全てですよね。

贔屓力は寄り添うチカラ

贔屓って悪いことでしょうか。
私は、意外と当たり前のことなんじゃないかなと、最近思います。
「公平・公正」という言葉のなんて乱暴なことか、なんて無責任なことか。
みんな同じなんてありえないですよね。
一人ひとり環境や状況や立場が違い、思いが違い、考えが違う。
それに対して何かをしてあげようと思ったら、同じではダメなのではないかと。
「寄り添う」ことが大切な場面ってたくさんあります。
寄り添うって、贔屓ですよね。
その人に寄り添っている時、ほかの人は当然おろそかになりますから。
ズルいわけではないと思うのです。
贔屓って肩入れして優遇することなのですが、
でも、別の言い方をしたら、大切にして寄り添うことなんだと思います。
贔屓された人は助けてもらった、よくしてもらった、と思ったら、
私もその人のために何かしたい、と思うようになるのではないかと。
そこに私利私欲があっても、いいのではないかと。
結果、誰かが笑顔になったのなら、
それを見ている周りの人だって笑顔になるのではないでしょうか。

世の中よ、不公平であり、幸平であれ

世の中って、不公平です。
時には惨いです。
しんどいです。
でも、誰でも、幸せを感じられる世界であったらなと思います。
幸せは人によって違います。
私が幸せと思ったら、幸せなのだから。

小倉さんありがとうございました

最終回は、小倉さんの回でしたね。
音楽がたくさん流れて、たくさんのメッセージが流れて。
番組内でのライブも多かったと感じています。
朝、チャンネルを合わせても小倉さんが座っていないのかと思うと、
少しだけさびしいです。
ちょうど、私の子どもたちも成長して手が離れていっている期間なので、
ますますさびしいです。
22年間、お疲れ様でした。
勝手なファンのつぶやきでした。



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