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銃規制について


 
日本でも銃関連の大きな事件が起きてしまいましたね。
アメリカも立て続けに乱射事件が起こっていて何人もの方が亡くなっています。家の近くのモールなどでも去年発砲事件がいくつか起こり、まさに他人ごとではないです。”安全な日本”は銃規制が大変厳しいのでアメリカに比べるとガンバイオレンスの数自体は比ではないので今回の事件は衝撃的でした。それに民間人も巻き込まれていた可能性もあると考えると銃社会は日本と関係のない世界ではなくなってしまいました。改めて銃規制について考える必要が出てきた今、なぜアメリカはあんなに事件が起こっているのに完全な銃規制をしないのか、ずっと疑問に思っていた日本育ちの私の考えを変えたお話をシェアしたいと思います。

以前私は”みんなが銃を持てなくなれば平和になるんじゃないの”って思っていました。
 
でもそんな単純な話じゃないみたいです。
一部のアメリカ人の答えは、“銃規制をしても悪い人達は彼らのルートで手に入れ使い続けるので結果善良な一般市民だけが丸腰の状態になる。”
“市民から武器を奪うことほ社会主義国家がやることだ。”
らしいです。銃社会でいきなり規制したところで速攻解決とはいかないのですね。
ポリティカルにはなりたくないですが、旦那はバイデン大統領が当選したときに銃規制されるかもしれないからと新しいのを買っていました。
私も子供が生まれてこうも周りで事件が起こっていると、守らなきゃという気持ちになり持ってて安心、使い方も覚えなきゃという考えになりました。人って変わるのですね。
 
個人的には銃規制はしてほしくないものの、銃を買うのに過去の精神科診断の書類を提出するなどもっと買い手にフィルターをかける必要があると思います。
現に最近起こった独立記念日の乱射事件の犯人も、購入前に何度か警察沙汰になっていたようです。

”People kill people, not guns.” (人を殺すのは銃ではなく人だ。)
銃社会を擁護する人が口にする言葉です。

残念ながら私もこの意見に賛同するようにしまいました。
アメリカは豊かでも大切なものを守るためには武器が必要な社会だからです。
今回の悲しい事件は少なくとも”安全な日本”がアメリカのようにならないためにどうするべきか考えさせられるきっかけをくれました。





 
 
 

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