若作りOR アップグレード
私は仕事柄女性を若く魅せることに常に総力を注いでいます。
自分自身も30歳になったので生まれて初めて年とるの嫌だなと実感し、若見えメイクを研究しているのですが、若作りなんて言葉があるように、若く魅せることが恥なんて考える傾向があるように見えます。
私は30代~のお客様を担当することが多いのですが、何してもカワイイ20代の盛盛メイクより、大人の若見えメイクをしたときの方がずっと魅力的に思うのです。
これはいくつになっても美しくなれるみたいな上面だけの気休めの言葉ではなく、本当に思うことなので、どうしてか考えてみたのですが、
理由は、
1.外見だけでなく知性もプラスされる。
2.若い時はしたいメイク、使いたいコスメでもある程度良く見えるが、大人メイクはその人に本当に似合うベストの色とテクニックを使うので下手したら若いと気よりも美しく見える。
3.その人のスタイルが確立されているのでメイクのスタイルも選びやすい。
のではないかと考えています。
私は本当にいろいろな人種、民族、職業、文化のたくさんの女性たちと美容の話をします。もちろん、似合ってないなとか、古いなとか思うオーダーもありますが、キャリア、生活、人格、ファッション、美容と常にアップデートして自分のスタイルを確立されてる方って本当に素敵です。その上出産子育ても。女性って本当に大変ですね(笑) そういう方たちとたくさん出会える仕事でラッキーだと思っています。
逆にシミがシワがとネガティブ発言が多い方と話しているとげんなりします。本当はご自身とっても綺麗なのにと思ってしまいます。
私は幸い日本のメイクが似合わないと気づいて(白くされると顔がさらに大きく見える笑)、アメリカで思考錯誤出来る環境を頂けたので、10年前の20歳の時よりも今の方が自分に自信が持てます。
なので、年とるの嫌だなって思うより、次に似合うメイクは何かなってわくわくしながら生きようと思います。その方が得です。
Youtubehttps://www.youtube.com/watch?v=1tnrpDolRdA&t=33s ではロサンゼルスで使っているヘアメイクのテクニックを日本の生活でも使えるようにした内容にしています。
皆様と一緒に進化したメイクを創り上げられたらうれしいです。