ダンボールでおままごと用の電子レンジを作ってみた。
4歳の娘が、おままごとで電子レンジをしたいとおもちゃを欲しがったのですが、買い与えてはすぐに飽きるの繰り返しなので、ダンボール工作で作りました。”子どもと楽しく工作”のつもりで始めたんですが、実際は子どもに手伝ってもらう部分もあまりない上に結構大変で、正直買ったほうが全然楽でした…。
事の発端は、スーパーのレトルト食品コーナーに飾りで置いてあった、この電子レンジのおもちゃ。あれが欲しいのって言われて調べたらAmazonで4000円くらいでした。買ってもすぐに飽きるし、どんどんおもちゃを買い与えたくないなーと思ってしまったのが運の尽き。
見かけたおもちゃは小さいのですが、うちにあるおままごと用の皿などがそのまま入るサイズがよかろうと、以下のような感じでざっくり設計。
ダンボールを4~5枚重ねて分厚い壁をそれぞれ作り、組み立てて箱にしようと考えました。ダンボールをそのまま生かせば出来るのですが、電子レンジの肉厚な感じを出したくてなぜかハードモードを選ぶ私…。
最大の誤算がダンボールの切り出しが重労働だったこと。大きなカッターを使った作業は子どもの前でできず深夜の作業になってしまい、1ヶ月くらい作業途中のまま放置して時々進めていました。やっとこ材料を切り出したところです。空洞があるのは扉で、黒いものはフェルトを何枚か張り合わせたドアの取っ手。スリットに通して貼り付ける予定です。
操作パネル部分はとても楽しかったです。ボタンは、100均のキラキラシールとタイルシールを貼りました。唯一子どもに手伝ってもらえたところ。ダイヤルは回せるようにしたかったので、ストローで軸を作り・・・
グルーガンでペットボトルキャップを張り付けました。反対側は広げたストローの先に丸いダンボールを貼り付けてあります。
各パーツを貼り付けたところ。ボンドとガムテで何とかなりました。厚み2センチほどの板状になるので、本来は厚みまで加味して設計する必要がありましたが、適当だったので無理やり合わせました…。
外装はダイソーで買った貼れる布のメタリックピンクを2枚使いました。内側はリアリティーを追求するなら黒でしたが、中が見やすいように娘が好きなラベンダー色の画用紙を貼りました。
完成直後は大喜びでおままごとし、ダイヤルをぐるぐる回してあっという間に壊したり修理したり…。いろんなものを入れたり、台にしたり、結構遊んでくれてます。でもダンボール工作、大変だからもうやらない…かも…。
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