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【アメリカの学校教育】プレゼンテーションは3歳から

人前でひとりで話す。
自分の伝えたいことやものについて話をする。
「みんなに見せたい、伝えたい。」といった気持ちを自分の言葉で表現する。
これを実践できる環境は、日本の学校にありますか?

アメリカの学校では、『Show and Tell』というプレゼンテーションのようなことをよくやります。

私が通っていたアメリカの小学校では、ときどき Show and Tell する子がクラスにいました。
学校や先生によって、クラス全員やらなければならない場合もあるかもしれませんが、私が通っていた学校では、やりたい子が自主的にやっていました。

何かみんなに見せたいものがあるときなどに、まず、先生に"Show and Tell したいものがあるんだけど、してもいいですか?"と許可をもらいます。
先生が内容をチェックして、いいよ、と言ってもらえたらクラスで発表できます。

基本的には、みんなの興味をひくような内容だったり、関心・感動するようなものであれば、許可してもらえます。

私のクラスメートの男の子が、久しぶりにおじいちゃんに会ったときに、昔、使われていたコインや小道具なんかをプレゼントしてもらったので、それをみんなに見せたくてクラスで紹介していました。

当時は、なんとも思っていませんでしたが、これって大人になったときにビジネスシーンでも使うプレゼンテーションの練習にもなりますよね。
なにより、「伝える。伝えたい。」といった気持ちを育てるにはとても良い方法ですよね。

日本の学校でも「Show and Tell」があたりまえになってたらいいな~。

ジョニー・デップ主演の映画『シザーハンズ』(1990年のアメリカ映画)でも Show and Tell のシーンがありました。

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ハサミの手を持ったエドワードをクラスのみんなに見せようと、男の子が学校へ連れていったシーンです。

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この映画まだ観たことない人は、ぜひおすすめです!
ファンタジーで、ユーモアやロマンスもあり、私の大好きな映画の一つです💖

余談ですが。。。

今年のスーパーボウルのときに、この映画の続編ともなるようなCMが流れていたそうです!!
スーパーボウルとは、年に一度のアメリカンフットボール一大イベントです🏈
それはそれは、ハーフタイムショーなども超豪華で、みんなでテレビの前にくぎ付けになったり、コロナ到来前の頃は、スポーツバーでみんなで騒いだりしてたお祭りのようなものです。

ティモシー・シャラメがエドワードの息子として、エドガーを演じたCMです。
ハンズフリーの車のCMなんですが、ストーリー性があって、シザーハンズのその後を見ているような感じですごくよかったです✨
どことなく、動きなどにもエドワードの面影があって、なんだかなつかしい気分になりました😊

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