ピアノ指トレーニング② ~バスティン お手玉 作り方~

ピアノの教則本バスティンの教具でもある『お手玉』を手作りしてみました!
普通の小さいお手玉とくらべると、かなり大きく重さもあります。
ピアノを弾くときに使う関節や筋肉をトレーニングするのにちょうどよいサイズ感だそうです。
バスティンのサイトなどから購入することもできるみたいですが、手作りでお好みのデザインにしても楽しそうです♬

用意するもの(お手玉1個分):
・布 9.5㎝×18センチを4枚
・ポップコーン豆 250g
・糸と針

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布は、今回は2色でそろえてみました。
ポップコーンは、100円ショップに売ってました。

まず、用意した布の内側5ミリのところに線を書いていきます。

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そしたら、布をかざぐるまのような形にそろえます。

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全体図としては、このような感じで縫っていきます:

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黒線のところを最初に縫い合わせていきます。
その後、各色そろう箇所を縫い合わせていきます。
今回、私は『黄緑→赤→黄色→オレンジ→ピンク→むらさき→みどり→水色』の順で縫っていきました。

ミシンをお持ちの方は、ミシンを使った方が早いかもしれません。
私は、ミシンの扱いが苦手なので💧全部手縫いしました。

作り方手順:

①まず、中心の4か所を縫います。
それぞれの布に書いた線を合わせて、そこを縫っていきます。
(ピンが留めてあるところ)

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②そしたら、次のところを縫います。
(ピンが留めてあるところ。図の中の黄緑と赤のところです。)

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③さらに次のところも縫います。
(ピンが留めてあるところ。図の中の黄色とオレンジのところです。)

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④そして、ピンクのピン→白のピンがあるところを続けて縫っていきます。

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⑤そうすると、1か所だけが残るかたちになります。

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⑥中に入れる豆を測ります。250gです。
400mlくらいサイズの紙カップを使用したら、このくらいの量になりました。

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⑦そしたら、次に豆をいれていくのですが。。。  
ここで縫い合わせた生地を裏返しにします!!
☆☆忘れないよう注意です☆☆

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⑧全部豆を入れたら、最後のところを縫い合わせていきます。
そしたら、完成です❣

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私は手縫いだったので、けっこう時間がかかりました。。。
でも、出来上がりには大満足です😊

ピアニストには、どこか心地の良い重たさ💓
250gとは、ピアノを弾くときに指にかかる負荷と同じくらいなんだそうです。
指だけでなく、手、手首、腕、肘、脇、肩…と身体全体を動かすトレーニングとしても使えそうです♬
ぜひ、お裁縫好きな方は手作りチャレンジしてみてはいかがでしょうか😊

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