ワインを楽しみたい大人達へ🍷 Club des CEP’s de Loire
私達のお店Loire Gourmandeでは去年(2023年)の9月から、ワイン倶楽部のソワレを月一で開催しています。
初めての方にお店の紹介を少し、
私達のお店Loire Gourmandeはフランス、ロワールワインの産地、Saumur（ソミュール）から直ぐの、Turquant(テュルカン)にあります。
Turquantはユネスコの世界遺産に指定されている魅力的な村で、ワイン街道から少し入った丘の上にあります。
洞窟を利用したワインセラーでは、ロワール地方のワインを5つの地区に分けて紹介しています。
そしてロワール地方の食品のブティックとレストランバー、かつてのモザイク職人のアトリエで絵画展も開催しています。
私達が厳選する商品は大型スーパーなどで売られている、工場で大量に生産されている商品とは一線を画しています。私達は小さな生産者に絞り、どのように生産されているのか実際に視察して、試飲、試食して気に入った良質なものを選んでいます。
ワイン倶楽部の名前はClub des CEP’s de Loire(クラブ・デ・セップ・ド・ロワール)
Le cep(ル・セップ)はフランス語で「ブドウの木の主幹」を意味します。
クラブ名のCEP’s には、沢山の実がなる木になること、すなわち「ワイン好きな方との出会いが沢山ありますように」との願いを込めています。
なぜワイン倶楽部を始めたのか？
去年の7月ごろだったかな？「何かオリジナルな、新しいイベントを開催したいね」と話していました。
というのも、お客様から「グループ試飲会しないの？」とか「ソワレはしないの？」とか色々要望は受けてたんです。
それなら「ワイン倶楽部」を作って、活動するのはどうだろうということになりました。
時を同じくして、知り合いのワインのスペシャリスト2人、パトリスとオルガから「独立したよ」と連絡が来たんです。これはナイスタイミング！！
2人をワイン倶楽部のソワレ開催に巻き込もう！と打診したら、即OKとなりました。
こうしてワイン好きな大人たちに向けたワイン倶楽部Club des CEP’s de Loireが誕生しました。
彼ら2人と私たちを合わせた4人がクラブの運営メンバーです。
どんなワイン倶楽部なの？
月一回、19時からソワレを開催しています。
テーマを決めて、そのテーマに合ったワインを4~5種類紹介します。
それらのワインの特徴や歴史など、アカデミックな解説を交えながら、試飲してもらいます。あまり難しいテクニックは使わず、わかりやすくしてあります。
もちろん試飲の仕方をレクチャーしているので、初めての方でも大丈夫。
各テーマのワインに合う、ハム、パテ、ソーセージやテリーヌなどのシャルキュトリや、フロマージュ、デザートなどをご用意しています。
2月のソワレのテーマは
Auvergneオーベルニュのワインとフロマージュ&シャルキュトリ
テーマによっては特別ゲストをお迎えして、ワインとのマリアージュをお楽しみいただきます。12月はブルターニュの牡蠣業者の方がゲストで、生牡蠣を堪能しました。
4月はショコラティエの方をお迎えして、ワインとショコラのマリアージュ、6月はバーマンの方をお迎えして、ワインのカクテルをお楽しみいただく予定です。
ソワレの写真を少し紹介しましょう。
ソワレの場の雰囲気が毎回違うのが面白いなと思っています。
常連さんもいれば、新しい方もいるので、その度に違うのは当然かもしれないけど、テーマによっても盛り上がり方が違うのが興味深いところ。
クレマン*(Cremant)の会の時は、いつもに増して皆さんの高揚感が感じられました。クレマンはシャンパンのロワール版です。やっぱり皆さん泡のお酒
が好きだし、盛り上がるんだな〜
補足 *シャンパーニュ地方以外のスパークリングワインはシャンパンとは名乗れないので、クレマンと呼ばれています。ロワール地方のクレマンはミネラル多めです。
ソワレを通して感じるのは、フランス人って、とてもフランクだな〜と。
知らない人とでもすぐに仲良くなるんですよね。まるでずっと前から知り合いだったかのように。
それは普段の生活でも同じで、良い意味で自然体。そして縛りがない、垣根がない感じが好きです。
一つ困るのは、なかなか終われないところ。
話出すと止まらない人たちばかりで、片付けが始まっても、なんのその。
片付けが終わっても、会話が止まらず、ということもよくあります。
旅行でロワール地方に来る方や、フランスにお住まいの方々、機会があれば私たちのワインクラブに参加してみてください。お待ちしてます！
参加費は25ユーロ、スケジュールはお店のサイトでご覧ください。
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